【ビルボード】星野源「ドラえもん」、アニメ・チャートで断トツ1位! 2位争いは接戦
【ビルボード】星野源「ドラえもん」、アニメ・チャートで断トツ1位! 2位争いは接戦

 『映画ドラえもん のび太の宝島』主題歌で、星野源の「ドラえもん」が“JAPAN Hot Animation”初登場から7週目となる3月12日付チャート(集計期間:2月26日~3月4日)で堂々の1位を獲得した。

 「ドラえもん」は、楽曲の解禁直後にラジオの再生回数とTwitterで1位を獲得すると、そこからミュージック・ビデオが公開され動画の再生回数も1位を獲得するなど、映画の公開前から十分な話題性を集めていた。そして、2月28日にパッケージのリリース、3月3日に『映画ドラえもん のび太の宝島』公開と「ドラえもん」ラッシュとなった今週の集計では、ラジオの再生回数、セールス、ダウンロード、ルックアップ、Twitter、動画の再生回数、ストリーミングとチャートを構成するすべての指標で文句なしの首位を獲得した。『ドラえもん』×星野源という強力コラボレーションは来週以降もチャート上位を維持していくと思われるが、セールスポイント以外の指標がどこまでポイント数を維持できるのか特に注目していきたい。

 また、TVアニメ『Fate/EXTRA Last Encore』エンディング・テーマでさユりの「月と花束」と、スマートフォン向けアプリ“アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ”の新ユニット、夜想令嬢-GRAC&E NOCTURNE-の「昏き星、遠い月」が接戦を見せた2位争いは、ダウンロードとTwitterの高ポイントが影響し、僅差で「月と花束」に軍配が上がった。

 今週、12位に初登場となったのは映画『名探偵コナン ゼロの執行人』主題歌に起用が決定した福山雅治の「零 -ZERO-」。同曲は、福山雅治が脚本を読み込み、今回の劇場版コナンの世界観を追求し書き下ろされた楽曲で、タイアップが発表されたことでTwitterのポイントが急上昇。名探偵コナンといえば、昨年公開された劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌』で主題歌を担当した倉木麻衣の「渡月橋 ~君 想ふ~」が2017年上半期のチャートを賑わせたことは記憶に新しい。今後の情報にも注目しつつ、星野源「ドラえもん」とチャート争いを繰り広げてくれる展開にも期待したいところだ。

◎【JAPAN Hot Animation】トップ10
1位「ドラえもん」星野源
2位「月と花束」さユり
3位「昏き星、遠い月」夜想令嬢-GRAC&E NOCTURNE-
4位「Heavenly Visitor」TRIGGER
5位「Ref:rain」Aimer
6位「打上花火」DAOKO×米津玄師
7位「三日月のヴェール」和泉三月(CV:代永翼)
8位「ワルキューレは裏切らない」ワルキューレ
9位「ここにいないあなたへ」星野源
10位「POP TEAM EPIC」上坂すみれ