ハービー・ハンコック、ニューALにケンドリック/フライロー/コモン/ウェイン・ショーター/スヌープなど豪華ゲスト参加

2018/03/06 15:10

ハービー・ハンコック、ニューALにケンドリック/フライロー/コモン/ウェイン・ショーター/スヌープなど豪華ゲスト参加
ハービー・ハンコック、ニューALにケンドリック/フライロー/コモン/ウェイン・ショーター/スヌープなど豪華ゲスト参加


 ジャズ・レジェンドのハービー・ハンコックのニュー・アルバムは2018年で最も話題になりそうなジャズ・ファンク/ヒップホップのクロスオーバー・アルバムになるかもしれない。現在77歳の彼はサンディエゴ・トリビューン紙とのインタビューで、現在制作中のアルバムには新旧えりすぐりのゲスト・アーティストが参加していることを明かしている。
 まだタイトルもリリース日も決まっていないハンコックのニュー・アルバムではすでに、ケンドリック・ラマー、フライング・ロータス、コモン、ウェイン・ショーター、サンダーキャット、カマシ・ワシントン、そしてスヌープ・ドッグなど、多岐にわたるアーティストとのコラボが実現したと彼は話している。これまでもヒップホップ・コミュニティとはギブ・アンド・テイクの関係を保ってきた彼らしい人選と言えるだろう。
 14回も【グラミー賞】を受賞している伝説的なミュージシャンである彼だが、「一緒に仕事をしている若い人たちからは多くのことを学んでいる」と謙虚だ。「彼らが新たな仕組みを作ったわけで、ソーシャル・メディアとかそういうもの全てを。で、自分が何かを作っていることを多くの人に知ってもらうにはそれが影響するから」と彼は説明している。
 厳密にはジャズ・キーボーディストであるハンコックの独創的な作品は、過去に何度もヒップホップ作品でサンプリングされてきた。特に1980年代の代表作であるエレクトロ・ファンクの「ロックイット」は70回以上再利用されてきたとサンディエゴ・トリビューン紙は指摘している。2016年に米ビルボードとのインタビューで、ケンドリック・ラマーの『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』はジャズへの入り口だと思うかと聞かれた彼は「そうに決まっている」と答えるなど、彼自身もジャズとヒップホップのつながりの重要性を信じているようだ。
 その『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』や『アンタイトルド・アンマスタード』でも重要な役割を果たし、スヌープ・ドッグとも仕事をしているプロデューサー/ジャズ・ミュージシャンのテラス・マーティンがハンコックのニュー・アルバムをプロデュースしている。

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