【ビルボード】映画『グレイテスト・ショーマン』サントラが総合アルバム首位、ダウンロードで他を圧倒
【ビルボード】映画『グレイテスト・ショーマン』サントラが総合アルバム首位、ダウンロードで他を圧倒

 2018年3月5日付の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラック『グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック)』が総合首位を獲得した。

 2月16日に日本公開がスタートした映画『グレイテスト・ショーマン』は、興行通信社の発表によると、土日2日間の全国映画動員ランキングで2週連続の首位を獲得している。初週の成績は、動員26万8,000人、興行収入3億9,100万円で、これはヒュー・ジャックマンが同じく主演を務めた映画『レ・ミゼラブル』を上回る数字だそうだ。

 そんな大ヒットを記録している映画のサントラ『グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック)』は、2018年1月29日付“HOT ALBUMS”で初登場40位をマークしており、その後64位→50位→42位と推移。映画の日本公開がスタートする以前から、その評判の高さでもって、主にダウンロード配信で好調な売上を見せていた。前週は、8,036ユニットを記録してダウンロード1位となり、総合順位でも大きくジャンプアップして2位をマーク。そして当週、17,331枚を売り上げてパッケージ・セールス2位、14,717ユニットを売り上げてダウンロード1位、ルックアップ6位となり、6週目のチャートインにして、初の総合首位に立った形だ。

 映画のサントラが総合アルバム首位を獲得するのは、映画『ラ・ラ・ランド』が2017年3月20日付チャートで獲得して以来のこと。『ラ・ラ・ランド』で第89回アカデミー賞<主題歌賞>を受賞した作詞家コンビ、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールは、『グレイテスト・ショーマン』でもその音楽を手掛けている。

 JUJUの約2年ぶり、通算7枚目となるオリジナル・アルバム『I』は、初週累計29,649枚を売り上げてパッケージ・セールス1位、4,927ユニットを売り上げてダウンロード2位、ルックアップ9位と、全指標で高い順位を記録して総合2位を獲得。家入レオの5thアルバム『TIME』は、初週累計14,976枚を売り上げてパッケージ・セールス3位、ダウンロード8位、ルックアップ40位となり総合3位。続く安室奈美恵『Finally』は、200万枚を突破した今もなお週間で1万枚以上を売り上げており、パッケージ・セールス4位、ルックアップ2位をマーク、3位と肉薄する総合ポイントで4位となった。

◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック)』V.A.
2位『I』JUJU
3位『TIME』家入レオ
4位『Finally』安室奈美恵
5位『にゅ~べいび~』スカイピース
6位『BOOTLEG』米津玄師
7位『Everybody!!』WANIMA
8位『XYZ=repainting』Sexy Zone
9位『ダブルレインボー』たこやきレインボー
10位『LOCUS』PassCode
11位『HONEY』SCANDAL
12位『アンコール』back number
13位『MIRACLE☆BEST -Complete miracle2 Songs-』miracle2 from ミラクルちゅーんず!
14位『MODE MOOD MODE』UNISON SQUARE GARDEN
15位『15YEARS-BEST HIT SELECTION-』globe
16位『COUNTDOWN』EXO
17位『juice』Little Glee Monster
18位『カミラ』カミラ・カベロ
19位『#TWICE』TWICE
20位『#5』凛として時雨