【ビルボード】Sexy Zone『XYZ=repainting』が総合アルバム首位 映画『グレイテスト・ショーマン』サントラはDL1位
【ビルボード】Sexy Zone『XYZ=repainting』が総合アルバム首位 映画『グレイテスト・ショーマン』サントラはDL1位

 2018年2月26日付の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、Sexy Zone『XYZ=repainting』が総合首位を獲得した。

 前作『Welcome to Sexy Zone』から約2年ぶり、Sexy Zone通算5枚目のオリジナル・アルバムとなる『XYZ=repainting』は、初動3日間で97,587枚、初週累計では128,302枚を売り上げてパッケージ・セールス1位を獲得。またルックアップでは4位で、フィジカル・セールスのリードを守る形となり総合アルバムを制した。

 『美女と野獣』や『ラ・ラ・ランド』の制作陣による最新作、映画『グレイテスト・ショーマン』の日本公開が2月16日よりスタートしたが、同作のサウンド・トラック『グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック)』が総合2位を獲得。パッケージ・セールス13位、ルックアップ30位と、フィジカル領域では他上位作品に後れをとったものの、ダウンロードでは8,036ユニットを記録して1位となっている。中でも、『ラ・ラ・ランド』への参加でも知られる作詞家コンビ、パセック&ポールが手掛け、キアラ・セトルが歌唱する主題歌「ディス・イズ・ミー」は、『第75回ゴールデン・グローブ賞』で<主題歌賞>を受賞、『第90回アカデミー賞』にもノミネートされるなど、すでに世界的に高い評価を受けている。「ディス・イズ・ミー」は当週の“JAPAN HOT100”では総合60位だったが、映画のヒットと足並みをそろえて、今後順位を上げていく可能性は高く、サントラの人気も根強く続いていくことが予想できる。

 今年デビュー10周年を迎えるSCANDALの約2年ぶり、8枚目のオリジナル・アルバムとなる『HONEY』は、初週累計24,301枚を売り上げてパッケージ・セールス2位、1,825ユニットでダウンロード3位、ルックアップ14位と、セールス面で上位をマーク、総合3位を獲得した。

 前々週、安室奈美恵『Finally』からルックアップ1位の座を奪ったWANIMA『Everybody!!』は、当週もルックアップ1位となっているほか、パッケージ・セールス9位、ダウンロード5位と、セールス面でもいまだ好調で、総合4位をマーク。5週連続のトップ5入りを果たした。一方、安室奈美恵『Finally』は、発売以来累計が200万枚を突破した現在も、コンスタントにパッケージ・セールスを記録、当週は14,314枚を売り上げてこの部門4位となっている。またルックアップは2位をマークしており、総合では5位に収まった。こちらは15週連続のトップ5入りとなる。

◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『XYZ=repainting』Sexy Zone
2位『グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック)』V.A.
3位『HONEY』SCANDAL
4位『Everybody!!』WANIMA
5位『Finally』安室奈美恵
6位『MIRACLE☆BEST -Complete miracle2 Songs-』miracle2 from ミラクルちゅーんず!
7位『BOOTLEG』米津玄師
8位『#5』凛として時雨
9位『WORLD DOMINATION』BAND-MAID
10位『STEREO』大橋トリオ
11位『私このままでいいのかな』BoA
12位『My Legends I』前田亘輝
13位『Mirror Ocean』Nothing's Carved In Stone
14位『MODE MOOD MODE』UNISON SQUARE GARDEN
15位『ファビュラス』predia
16位『juice』Little Glee Monster
17位『アンコール』back number
18位『RIRI』RIRI
19位『青春のエキサイトメント』あいみょん
20位『24K・マジック』ブルーノ・マーズ