【米ビルボード・アルバム・チャート】『ブラック・パンサー:ザ・アルバム』が堂々の1位、『フィフティ・シェイズ』最新作サントラは5位初登場 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【米ビルボード・アルバム・チャート】『ブラック・パンサー:ザ・アルバム』が堂々の1位、『フィフティ・シェイズ』最新作サントラは5位初登場

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【米ビルボード・アルバム・チャート】『ブラック・パンサー:ザ・アルバム』が堂々の1位、『フィフティ・シェイズ』最新作サントラは5位初登場

【米ビルボード・アルバム・チャート】『ブラック・パンサー:ザ・アルバム』が堂々の1位、『フィフティ・シェイズ』最新作サントラは5位初登場


 ケンドリック・ラマーによるプロデュース作品『ブラックパンサー:ザ・アルバム』がNo.1デビューを飾った、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 本作『ブラックパンサー:ザ・アルバム』は、ケンドリック・ラマーと彼のレーベル<TDE>のCEO=アンソニー “トップ・ドッグ” ティフィスがプロデュースした映画『ブラックパンサー』のインスパイアード・アルバム。サウンドトラックという扱いではないので、実際映画で使われている楽曲もほとんどない。主役を演じたウィル・スミスや、ビヨンセ率いるデスティニーズ・チャイルドなどが参加した、1997年公開の映画『メン・イン・ブラック:ザ・アルバム』もそうだった。

 本作からは、ケンドリック・ラマーとR&Bシンガーのシザによるコラボレーション「オール・ザ・スターズ」が先行シングルとしてリリースされ、2月6日に公開されたミュージック・ビデオが反響を呼んだ。また、公開直前にリリースされたザ・ウィークエンドとケンドリック・ラマーによる「プレイ・フォー・ミー」が、先週のHOT100チャートで7位に初登場している。本作には、その他にもカリードやスワエ・リー、トラヴィス・スコット、2チェインズなど、同レーベル~ケンドリック・ラマーと親交の深い人気アーティストたちが参加している。

 初動ユニットは154,000で、アルバムの純粋な売上は52,000枚。ラッパーやR&Bシンガーが中心の作品だけはあり、総ユニットのうち2/3がストリーミングによるポイントだった。サウンドトラックの初動ユニットとしては高い数字で、ストリーミングがアルバムの売上(ポイント)に加算されるようになってからは、2016年8月にリリースされた映画『スーサイド・スクワッド』の182,000ユニットに続く記録となった。今年は、今週3位にランクインしている映画『グレイテスト・ショーマン』(1月13日~20日の2週)も首位を獲得していて、2か月間で2作ものサントラ盤が全米1位に輝いている。その『グレイテスト・ショーマン』は、今週も72,000ユニットを獲得し、ストリーミングを除いたアルバム売上だけでも、50万枚を突破した。

 映画『ブラックパンサー』は2月16日に全米公開され、週末だけで1億9200万ドルの興行収入を記録した。この記録は歴代5位で、マーベル作品としては『アベンジャーズ』(2012年)に次ぐ歴代2位。日本では、3月1日に公開予定。

 今週はその他にも、2月9日に全米公開された映画『フィフティ・シェイズ・フリード』のサウンドトラックも5位に初登場していて、TOP5に映画の作品が3作もランクインしている。本作は、2015年の『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』、2017年の『フィフティ・シェイズ・ダーカー』に続く“フィフティ・シェイズ”シリーズ3部作の最終章で、こちらも週末の北米映画興行収入ランキングで初登場1位を獲得した。本作からは、リアム・ペインとリタ・オラのデュエット曲「フォー・ユー」が先行シングルとしてリリースされたが、現在までに上位ランクインとはならず、エリー・ゴールディングの「ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ」(全米3位)や、テイラー・スウィフトとゼイン・マリクの「アイ・ドント・ワナ・リヴ・フォーエヴァー」(全米2位)などを輩出した前2作と比較すると、話題性にも乏しい。

 先週1位にデビューした、ジャスティン・ティンバーレイクの『マン・オブ・ザ・ウッズ』は2位に後退。2週目のユニット数は74,000で、先週獲得した293,000ユニットから大きくダウンした。原因としては、先行シングルの不発や、ストリーミングの不人気などが挙げられる。その前週にNo.1デビューした、ミーゴスの新作『カルチャーII』は68,000ユニットで4位に、エド・シーランの『÷(ディバイド) 』は先週から若干数字を伸ばし(42,000ユニット)、6位にランクインした。

 【第60回グラミー賞】で主要3部門を獲得した、ブルーノ・マーズの『24K・マジック』は今週7位にダウンし、グラミー効果でのNo.1獲得は実現しないまま後退しそうだ。以下、ポスト・マローンの『ストーニー』が8位、ケンドリック・ラマーの『DAMN.』が9位、カミラ・カベロの『カミラ』が10位に続いている。ケンドリック・ラマーは、首位の『ブラックパンサー:ザ・アルバム』と『DAMN.』の2作をTOP10に送り込む快挙を達成した。


Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、2月21日22時以降予定となります。

◎【Billboard 200】トップ10
1位『ブラック・パンサー:ザ・アルバム』VA
2位『マン・オブ・ザ・ウッズ』ジャスティン・ティンバーレイク
3位『グレイテスト・ショーマン』サウンドトラック
4位『カルチャーII』ミーゴス
5位『フィフティ・シェイズ・フリード』VA
6位『÷(ディバイド)』エド・シーラン
7位『24K・マジック』ブルーノ・マーズ
8位『ストーニー』ポスト・マローン
9位『DAMN.』ケンドリック・ラマー
10位『カミラ』カミラ・カベロ


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