『2月11日はなんの日?』ホイットニー・ヒューストンの命日、没後6年
『2月11日はなんの日?』ホイットニー・ヒューストンの命日、没後6年

 今から6年前の2012年2月11日、グラミー賞授賞式前日であるこの日にホイットニー・ヒューストンは48歳という若さでこの世を去った。

 ホイットニー・ヒューストンは1963年8月9日、アメリカ・ニュージャージー州生まれ。80~90年代にかけて多数のヒット曲を連発し、アメリカのポップ史においてもっとも世界的に成功を収めた女性シンガーであることは、今さら言うまでもない。全米ビルボードチャートにおいても、数々の歴史的偉業を成し遂げてきたホイットニー。80年代には2ndシングル「すべてをあなたに」(1985年)から7曲連続でNo.1を獲得、90年代に入ってからも自身が主演を務めた映画『ボディガード』(1982年)のテーマ曲「オールウェイズ・ラヴ・ユー」など4曲のNo.1ソングを輩出している。アルバムチャートでも、14週にわたって全米No.1を獲得したデビュー作『そよ風の贈りもの』(1985年)以降、7枚のアルバム(サウンドトラック/ベスト盤含む)をTOP 10圏内に送り込んでいる。

 日本でも大ヒットを記録した映画『ボディーガード』の公開から25年。昨年11月にはこれを記念し、『Whitney Houston – I Wish You Love: More From The Bodyguard』(邦題:『愛よ永遠に~ボディーガード25周年記念盤』)がリリースされている。