『ブラックパンサー』主演チャドウィック・ボーズマン、“日本の妹”ももクロ百田と対面
『ブラックパンサー』主演チャドウィック・ボーズマン、“日本の妹”ももクロ百田と対面

 “マーベル史上最もリアル感にあふれた作品”と各紙から絶賛の声があがっているマーベル最新作『ブラックパンサー』のプレミアイベントが、日本時間2018年2月5日に韓国で開催された。
『ブラックパンサー』イベント写真(全8枚)

 先日行われたUSプレミアではいち早く本編が上映され、「マーベル史上最もリアル感にあふれた作品」(LAタイムズ)、「来年の賞レースに今から期待がかかる」(NYマガジン)など、マーベル作品としては異色の重厚な人間ドラマが描かれる本作に高い評価が寄せられ、早くも全世界で期待が高まっている。

 ロケ地にもなっている韓国の地で実施されたプレミアには、主人公ブラックパンサー/ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマン、ティ・チャラの元恋人で女スパイのナキア役を演じたルピタ・ニョンゴ、ブラックパンサーの最大の敵であるキルモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダン、そして本作のメガホンを取ったライアン・クーグラー監督が登場。日本からは、主人公を支える妹で天才科学者のシュリの日本語吹替版声優を担当した、ももいろクローバーZの百田夏菜子がスペシャルゲストとして参加した。“漆黒のヒーロー・ブラックパンサー”にちなんで会場に敷かれたブラックカーペットに登場した百田は、チャドウィック・ボーズマンに「ハイ! ブラザー!」と声をかけると、チャドウィックから「日本の妹よ! 会えてすごく嬉しいよ!」と笑顔で温かく迎え入れられた。さらにルピタ・ニョンゴにも「私が日本のシュリです!」とあいさつすると、「最高にクールね!」と温かいやり取りも見られた。

 本作で大抜擢された若手監督のライアン・クーグラーから「シュリのイメージにぴったりだ! 君が演じたバージョンを観るのが楽しみだよ」と太鼓判を押され、大興奮の百田は、監督や豪華キャストとの対面、そして自身初となる海外プレミアについて、「すごく緊張しましたが、とても楽しかったです!」と興奮した様子で感想を述べた。キャストから日本のファンへ向けたメッセージは下記のとおり。映画『ブラックパンサー』は2018年3月1日より公開。

◎『ブラックパンサー』キャスト コメント
チャドウィック・ボーズマン(ティ・チャラ/ブラックパンサー)
いつか日本にいって、皆さんに直接お目にかかれるのを楽しみにしています! ありがとう! 映画楽しんでね!

ルピタ・ニョンゴ(ナキア)
ハロージャパン! この映画をやっとみなさんに届けることができて、すごくワクワクしているわ! 近い将来日本に行って、ぜひみなさんに会いたいと思っています!

ライアン・クーグラー(監督)
ハロージャパン! いつも応援してくれてありがとう! あらゆる観客に気に入ってもらえる作品になったと思うよ。大事なメッセージがたくさん詰まっているけど、純粋に映画を楽しんでくれればうれしいな。

◎公開情報
『ブラックパンサー』
2018年3月1日(木)より、全国公開
監督:ライアン・クーグラー
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:チャドウィック・ボーズマン、ルピタ・ニョンゴ、マイケル・B・ジョーダン、マーティン・フリーマン、アンディ・サーキス、レティーシャ・ライトほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)Marvel Studios 2018