ケイティ・ペリーがミニーマウスのハリウッド殿堂入り式典に出席すると報じられて以来、きっと彼女は最大級の礼を尽くしてミニーに敬意を表するだろうと“ケイティキャッツ”(彼女のファンの総称)は予想していたが、ケイティは裏切らなかった。2018年1月22日に行われた星の除幕式に、帽子に至るまで全身ミニーのトレードマークである紅白の水玉模様の衣装で登場した彼女は、“ディズニーのファースト・レディ”への賛辞を惜しまなかった。
「一番似合っているのは誰？」とスピーチの冒頭でおどけていた彼女だが、後に自身のインスタグラムでミニーより紅白の水玉が似合う者はいないと認めていた。ケイティはスピーチで、“ミッキーに授与されてからたったの40年後に”と、1978年に星が贈られたミッキーと比較して随分時間が経過していることを若干皮肉りつつも、「ミニーと彼女の魔法に(星を)授与できて嬉しい」と述べた。
壇上で彼女は、自身の思い出を交えながら90年に渡るミニーの功績を称えた。「私が2歳か3歳くらいだった頃、ミニーとミッキーがプリントされたオムツが視界に入ってきた。それが一番最初の思い出。そしてもちろん、生涯続く情熱になったの」と彼女は語っている。
ミニーの星はウォーク・オブ・フェーム通算2,627個目となる。
◎ケイティ・ペリーによる投稿
https://www.instagram.com/p/BeSR7qQFmqs/
◎Varietyによる投稿
https://twitter.com/Variety/status/955534889465479168
ジェーン・スー
北原みのり
田村耕太郎
