フィジカルのCDはもういらない?! RYUJI IMAICHIとLiSAの動き【Chart insight of insight】 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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フィジカルのCDはもういらない?! RYUJI IMAICHIとLiSAの動き【Chart insight of insight】

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フィジカルのCDはもういらない?! RYUJI IMAICHIとLiSAの動き【Chart insight of insight】

フィジカルのCDはもういらない?! RYUJI IMAICHIとLiSAの動き【Chart insight of insight】


 新春気分も落ち着いた今週のHot100は、首位のSKE48を始め、欅坂46、乃木坂46、TWICEといったガールズ・グループが目立つチャートとなっている。NHK紅白歌合戦などテレビ番組露出の影響もあるが、リリース・タイミングの間であることも要因のひとつだろう。

 そのなかでも、一気に3位まで上ってきたのが、RYUJI IMAICHIの「ONE DAY」だ(【表1】)。三代目 J Soul Brothersのヴォーカリストによるソロ・プロジェクトで、3ヶ月連続リリースの第一弾となる。しかしリリースといっても、デジタル・ダウンロードのみということで、フィジカルのCDはリリースしない。いわゆるアイドル・グループがCDに様々なオプションを付けてパッケージの魅力を打ち出しているのとは違い、あくまでも楽曲のみでの勝負をしている。もちろん、ツイッターをうまく使って前あおりしたり、動画再生数やラジオのオンエア回数などの後押しもあるが、基本的にはダウンロードのみでの3位チャートイン。アーティスト・パワーや楽曲の力さえあれば、それだけでも十分上位を狙えるのだ。

 5位にチャートインしたLiSAの「Thrill, Risk, Heartless」は、その傾向がさらに顕著だ(【表2】)。この曲もデジタル・ダウンロードのみのリリースである。しかも、ツイッターでのポイントは多少あるものの、それ以外の動画再生数もラジオのオンエア回数もほとんど加算されることなく、セールスのポイントのみで勝負している。それだけに、5位にまで一気に上昇したということは、それだけポテンシャルが高いといえる楽曲であり、アーティストなのだ。

 ヒットするということが単なる売上数でなく、多様化されていることが当たり前となっている昨今であるが、こうやって楽曲だけで勝負することも忘れないでもらいたいと思う。そして、このようなフィジカルに頼らないヒットがますます増えてくることだろう。Text:栗本斉


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