『1月11日はなんの日?』“クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル”メアリー・J. ブライジの誕生日
『1月11日はなんの日?』“クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル”メアリー・J. ブライジの誕生日

 1月11日は“クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル”メアリー・J. ブライジの47回目の誕生日。

1971年1月11日、ニューヨーク・ブロンクス生まれのブライジは、1990年代初頭にR&Bとヒップホップを融合したスタイルで瞬く間にシーンを代表する歌姫の座につき、現在もなお多くの女性シンガーの憧れとして唯一無二の存在感を誇っている。彼女を一気にスターダムにのし上げたのは、デビュー・アルバム『ホワッツ・ザ・411?』からのセカンド・シングル「リアル・ラヴ」(1992年)。オーディオ・トゥーによるヒップホップ・クラシック「トップ・ビリン」をサンプリングした同曲は、全米ビルボード7位、R&Bチャート首位に輝いている。これまで、R&Bチャートにおいては多数のNo.1シングルを輩出してきたブライジだが、総合チャートHOT100における全米No.1ナンバーは意外にも2000年代に入ってから。2001年、5作目のスタジオ・アルバム『ノー・モア・ドラマ』の1stシングル「ファミリー・アフェアー」。ドクター・ドレーのプロデュースによる同曲で自身初の全米ビルボードNo.1に、そこから6週連続で首位の座を独走した。一方、アルバムにおいては1997年発表の3rdアルバム『シェア・マイ・ワールド』を皮切りに計4枚のアルバムでこれまでに全米No.1を獲得している。

 2017年4月には約3年ぶりのスタジオ・アルバム『ストレングス・オブ・ア・ウーマン』をリリース(全米ビルボード3位)し、来日公演のほか大規模なワールドツアーをおこない世界中のファンを熱狂させたブライジ。また、11月にはビルボードが主催する【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード 2017】にて、<アイコン賞>を受賞している。