【ビルボード】DAOKO×米津「打上花火」がアニメ・チャート通算17回目の首位 地上波初放送で『君の名は。』楽曲が続々チャート・イン
【ビルボード】DAOKO×米津「打上花火」がアニメ・チャート通算17回目の首位 地上波初放送で『君の名は。』楽曲が続々チャート・イン

 DAOKO×米津玄師の「打上花火」(映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』主題歌)が、今週のアニメ・チャートで通算17回目の首位を獲得した。

 「打上花火」はストリーミングと動画の再生回数は依然として2位以下に差をつけて1位を獲得しており、2018年に入ってからもその強さは衰えを見せていない。4月に『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』のBlu-ray/DVDがリリースされることがつい先日発表されたため、次週以降から春にかけても再び楽曲に注目が集まる可能性も高い。また、今週2位にチャート・インしたSEKAI NO OWARI「RAIN」が主題歌に起用されている映画『メアリと魔女の花』も3月にBlu-ray/DVDのリリースが決まっていることから、こちらも同じくチャート上位をキープできるかに注目したい。

 そして、1月3日に新海誠監督作『君の名は。』が地上波で初放送されたことは年明け早々大きな話題となったが、その影響は同チャートにも反映され、今週はRADWIMPSの「なんでもないや」が3位、「スパークル」が4位、「前前前世」が5位と連続でチャート上位に入っている。さらに「夢灯籠」も15位に入っており、映画の関連楽曲がTOP20内に計4曲もチャート・インする結果に。中でも「なんでもないや」「スパークル」はダウンロードで1位と2位を獲得している。映画の代表曲とも言える「前前前世」は動画の再生回数が未だに高いこともありアニメ・チャートのTOP20以内にも度々入っているが、それぞれのシーンを彩る楽曲群を放送の前後に聴き直したリスナーが多かったことが推測でき、やはり同映画と音楽の相乗効果は大きなものだということが改めて分かった。

 
◎【JAPAN Hot Animation】トップ10
1位「打上花火」DAOKO×米津玄師
2位「RAIN」SEKAI NO OWARI
3位「なんでもないや」RADWIMPS
4位「スパークル」RADWIMPS
5位「前前前世」RADWIMPS
6位「渡月橋~君 想ふ~」倉木麻衣
7位「Awaken the power」Saint Aqours Snow
8位「ピースサイン」米津玄師
9位「fake town baby」UNISON SQUARE GARDEN
10位「ようこそジャパリパークへ」どうぶつビスケッツ×PPP