ラナ・デル・レイ、著作権侵害でレディオヘッドに訴えられる「彼らの弁護団は容赦ない」
ラナ・デル・レイ、著作権侵害でレディオヘッドに訴えられる「彼らの弁護団は容赦ない」

 2018年1月7日にラナ・デル・レイがTwitterでレディオヘッドに著作権侵害で訴えられていることを認めた。昨年7月にリリースされた彼女のニュー・アルバム『ラスト・フォー・ライフ』に収録されている「ゲット・フリー」が、レディオヘッドの1993年のヒット曲「クリープ」に酷似しているとして訴訟を起こされたと噂されていた。

 「訴訟のことは本当よ。私は自分の曲が“クリープ”から着想を得ていないことを知っているけれど、レディオヘッドはそうだと感じていて、著作権を100%求めている。私はここ数か月の間に40%まで提示したけれど、先方は100%しか受け付けないとのこと。彼らの弁護団は容赦ないので、今後はこちらも法廷で対応する」と彼女はツイートしている。

 「ゲット・フリー」は現在、ラナ・デル・レイ、キーロン・メンジース(Kieron Menzies)、そしてリック・ノウェルズが作者としてクレジットされている。レディオヘッドの広報担当者は米ビルボードに対し、バンド側はこの件に関してコメントすることはないと話した。ラナ・デル・レイ側の代理人にも現在コメントを求めている。

◎ラナ・デル・レイによる投稿
https://twitter.com/LanaDelRey/status/950065789549166592