<もしもビルボードジャパンチャートが30年前からあったら?>桑田佳祐の代表曲とともに分析
<もしもビルボードジャパンチャートが30年前からあったら?>桑田佳祐の代表曲とともに分析

 米Billboardのメソッドと日本の音楽マーケットに合わせた指標を合わせ、2008年からスタートしたBillboard JAPAN HOT 100。日本版チャートが上陸して10周年を記念し、ソロ・デビュー30周年となる桑田佳祐の代表曲を軸に「もしもビルボードジャパンチャートが30年前からあったら」という設定で、架空のチャート動向を分析した記事が公開された。

 時計の針を約30年巻き戻し、架空解説は1988年4月11日付チャートから始まる。桑田佳祐のセカンド・ソロ・シングル「いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)」のカップリングである「SHE'S A BIG TEASER」に着目し、ホール&オーツとの共演で話題を呼んだことや飲料メーカーのキャンペーンソングであったから、ツイッターや動画の再生回数を予測。その他、「波乗りジョニー」や「白い恋人達」といった桑田佳祐の代表作品も、ビルボードジャパンならではの視点で分析されている。

 30周年を迎えた今もなお新作をリリースし音楽シーンの一線を走り続ける桑田佳祐。2017年7月にリリースされたアルバム『がらくた』はHot Albumsで首位を獲得し6週連続でTOP3をキープするという快挙を遂げ、さらにシングルカットされていない収録曲もHot100を賑わせた。今、聴いても色あせることのない桑田のヒットナンバーを聴くことで、日本の音楽シーンを牽引し続けてきた桑田の偉業を改めて感じられるのではないだろうか。

 なお、桑田佳祐は2018年1月3日にベスト・ミュージックビデオ集『MVP』をリリース。本作は、新たに制作された映像や初作品化の映像を含む全30曲という大ボリュームに加え、初回限定盤にKUWATA BANDの幻のMV3曲が収録される。

◎『もしもビルボードジャパンチャートが30年前からあったら?~KUWATA KEISUKE~』

◎リリース情報
ベスト・ミュージックビデオ集『MVP』
2018/1/3 RELEASE
<Blu-ray 初回限定盤> VIXL-900
5,800円(tax out.) ※初回限定盤ボーナストラック付
<Blu-ray 通常盤> VIXL-901
5,800円(tax out.)
<DVD 初回限定盤> VIBL-1400~1401
5,800円(tax out.) ※初回限定盤ボーナストラック付
<DVD 通常盤>  VIBL-1402~1403
5,800円(tax out.)
<収録内容>
1.悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE) [1987]  
2.SHE’S A BIG TEASER [1988] 
3.真夜中のダンディー [1993]
4.月 [1994]
5.祭りのあと [1994]
6.波乗りジョニー [2001]
7.白い恋人達 [2001]
8.東京 [2002]
9.ROCK AND ROLL HERO [2002]
10.素敵な未来を見て欲しい [2002]
11.明日晴れるかな [2007] 
12.風の詩を聴かせて [2007]
13.ダーリン [2007]   
14.君にサヨナラを [2009]
15.本当は怖い愛とロマンス [2010]
16.銀河の星屑 [2011]  
17.それ行けベイビー!! [2011]
18.月光の聖者達(ミスター・ムーンライト) [2011]
19.明日へのマーチ  [2011]
20.Let’s try again~kuwata keisuke ver.~ [2011]
21.幸せのラストダンス [2012]
22.100万年の幸せ!! [2012]
23.愛しい人へ捧ぐ歌 [2012]  
24.Yin Yang(イヤン) [2013]  
25.涙をぶっとばせ!! [2013]
26.ヨシ子さん [2016]
27.君への手紙 [2016]
28.悪戯されて (New Arranged Version) [2016]
29.若い広場 [2017]
30.オアシスと果樹園 [2017]  

初回限定盤 ボーナストラック
1. BAN BAN BAN / KUWATA BAND
2. スキップ・ビート (SKIPPED BEAT) / KUWATA BAND
3. MERRY X'MAS IN SUMMER / KUWATA BAND