【ビルボード】舞祭組『舞祭組の、わっ!』が総合アルバム首位 紅白決定の安室奈美恵は依然強く
【ビルボード】舞祭組『舞祭組の、わっ!』が総合アルバム首位 紅白決定の安室奈美恵は依然強く

 2017年12月25日付の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、舞祭組『舞祭組の、わっ!』が総合首位を獲得した。

 舞祭組にとって自身初となるアルバム『舞祭組の、わっ!』は、グループのデビュー記念日である12月13日にリリース。初動3日間で55,176枚、初週累計では75,171枚を売り上げ、パッケージ・セールス1位を獲得し、ルックアップでは7位と高順位をマークして、総合アルバム首位に輝いた。

 勢いが止まらない安室奈美恵のベスト・アルバム『Finally』。週間で51,773枚を売り上げたパッケージ・セールスが2位、ルックアップでは同2位の米津玄師『BOOTLEG』の約2倍となるポイントを積んだが、総合では、あと一歩のところで舞祭組『舞祭組の、わっ!』を上回ることができなかった。『第68回NHK紅白歌合戦』への出演も決まり、年末に向けてこの驚異的なロング・セールスの勢いが加速する可能性を考えると、2017年度の年間“HOT ALBUMS”を制した本作が、引き続きチャートを賑わし続けることは間違いないだろう。

 韓国出身ボーイズ・グループBIGBANGのリーダー、G-DRAGONによる約4年ぶりソロ作『KWON JI YONG』は、初週累計38,798枚を売り上げてパッケージ・セールス3位となり、これが牽引する形で総合でも3位に収まった。続く総合アルバム4位には、amazarashiの4thアルバム『地方都市のメメント・モリ』が、5位には、韓国出身グループSF9の日本1stアルバム『Sensational Feeling Nine』がチャート・インしている。

 椎名林檎のセルフ・カヴァー・アルバム『逆輸入~航空局~』は、パッケージ・セールス11位、ルックアップ24位となっているほか、グレー層の関心を引き付けたか、ダウンロードで前週から引き続き1位をキープ。総合アルバムでは6位となった。

◎【HOT ALBUMS】トップ10
1位『舞祭組の、わっ!』舞祭組
2位『Finally』安室奈美恵
3位『KWON JI YONG』G-DRAGON from BIGBANG
4位『地方都市のメメント・モリ』amazarashi
5位『Sensational Feeling Nine』SF9
6位『逆輸入~航空局~』椎名林檎
7位『BOOTLEG』米津玄師
8位『The BEST』KinKi Kids
9位『Blessed』赤西仁
10位『DINOSAUR』B'z
11位『アルスロットル』アルスマグナ
12位『アンコール』back number
13位『銀魂BEST4』V.A.
14位『LOVE it』西野カナ
15位『ALL SECRET TRACKS』MY FIRST STORY
16位『軌跡 BEST COLLECTION+』和楽器バンド
17位『TVアニメ『けものフレンズ』キャラクターソングアルバム「Japari Cafe2」』けものフレンズ
18位『CYCLE HIT 1991~2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-』スピッツ
19位『Λ』ACIDMAN
20位『ワン・モア・ライト・ライ』リンキン・パーク