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ディプロが米人気コメディアンのチェルシー・ハンドラーのNetflix番組に出演し、トークの後に彼女をフィーチャーした楽曲をレコーディングした。シャレとは言え、ディプロの音楽制作の過程を垣間見ることができる興味深い映像となっている。
ディプロ Netflix番組
公開された10分ほどの動画の前半は、チェルシーの特徴的な無表情から繰り出される、冗談か本気か分かりづらい質問の数々に、ディプロが時折苦笑いを見せながら答えていくという内容だ。自身がDJを始めた理由や、ここ10年くらいの現象だと彼が説明するスターDJの台頭について、そして2人の子どもたちなどについてユーモラスなやりとりを展開した後、自身の音楽の特徴について聞かれた彼は、「トレンドセッターってことかな。一番早く新しいスタイルや新しいアーティストをレコーディングするし、一か八かやってみるのを恐れない」と答えた。口は災いの元、と彼が思ったかどうかは不明だが、そこからは全くの音楽素人であるチェルシーをフィーチャーした楽曲をレコーディングする展開となった。
かつてフランク・シナトラ、エルヴィス・プレスリー、マーヴィン・ゲイなどもレコーディングしたという由緒あるスタジオで、音程もリズム感も皆無なチェルシーにボーカル指導するディプロ。あらかじめ作ってあったレゲエ・ビートのディプロらしいトラックに、彼女が考えたバカバカしいリリックを少しずつ改良しながら重ねていき、最後はそれなりに形にしてしまうところはさすがのプロデュースを見せていた。
ひと段落したところでディプロが、「2番もやる?2時間くらいかかると思うけど」と提案したが、チェルシーは慣れない作業にぐったりした様子で「日焼けサロンの予約があるから」と遠慮していた。
◎Chelsea Records a Song with Diplo
https://youtu.be/TPQqpxfm6BI
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