大原櫻子、リリースイベントで新曲「さよなら」をアカペラで披露
大原櫻子、リリースイベントで新曲「さよなら」をアカペラで披露

 11月22日にニューシングル『さよなら』を発売した大原櫻子が、お台場にあるヴィーナスフォート2F教会広場で発売を記念したフリーライブを開催した。
大原櫻子 リリイベ写真(全4枚)

 このフリーライブは23日での名古屋と大阪での開催に続く形で行われ、東京は初めてのヴィーナスフォート2F教会広場でのイベント開催となった。この会場が選ばれた理由は、ニューシングル『さよなら』を披露するスタイルの為だったという。「さよなら」ミュージックビデオはフルバージョンでは冒頭と後半の2箇所でリアルアカペラ歌唱のシーンがあり、発売前にGyaoのみで冒頭アカペラ部分のみ公開されファンの間で評判となっていた。そのミュージックビデオバージョンでの披露を行う為に、アカペラの響きを活かせる半ドーム状となっている教会広場が選ばれた。

 イベントは早朝より熱心なファンが入場整理券を求め、スタート時には観覧エリアは収容ギリギリの1000名が集まっていた。イベントスタートコールと共に本人が教会広場中央の扉より現れると、会場のファンの大きな声援が半円ドーム会場に響き渡る。ファンへ一礼をする際にマイクスタンドに頭をぶつける愛嬌がありつつ、会場の奥まで見えるお客さんに驚く本人。

 1曲目は代名詞ともいえるデビューナンバー「明日も」で勢いよくスタート。「何時からいらしてるんですか?」「始発!」「寝てない!」「え!! そんなに早く!」と曲間にもお客さんとの掛け合いでほっこりムード。2曲目は本人も作詞に参加したニューシングルにカップリング収録の「everyday」でこのフリーライブが初披露。曲調も相まって更に会場は暖かいムードに包まれた。

 そして、3曲目に新曲「さよなら」を披露、このフリーライブで評判となっている、冒頭のサビ部分をアカペラで歌い始めた。半円ドーム状の会場がアカペラ歌声をより響かせ、お客さんはじっくりと歌声に聴き入る。このアカペラ始まりでピアノとカホンの音が加わる本編のぐっとくる感じがより強く感じられる。後半に一番盛り上がるサビの直前でもアカペラ歌唱を交えつつ、素晴らしい歌唱で曲を締めくくり、会場は新曲の世界観に包まれていた。

◎リリース情報
シングル『さよなら』 
2017/11/22 RELEASE
<初回限定盤A(CD+DVD)>VIZL-1286 / 1,500円(tax out.)
<初回限定盤B(CD+DVD)>VIZL-1287 / 1,500円(tax out.)
<通常盤(CD)>VICL-37344 / 1,200円(tax out.)