『ジャスティス・リーグ』エズラ・ミラー、フラッシュが底抜けに明るいワケを明かす
『ジャスティス・リーグ』エズラ・ミラー、フラッシュが底抜けに明るいワケを明かす

 2017年11月23日より日本で公開される映画『ジャスティス・リーグ』のPRのため来日を果たしたエズラ・ミラーが、自身が演じるキャラクターのある秘密を語った。

 エズラ演じるフラッシュは、世界最速の能力を持ちながらも、戦闘経験ゼロの新米ヒーローで、“友達が欲しいから”という理由で、バットマンのジャスティス・リーグ勧誘にも一つ返事で参加を決めたり、大先輩ヒーローのバットマンに対しても「あなたの能力は何?」とぶしつけな質問をしたりと、ライトで底抜けに明るいキャラクターだ。しかし、この明るさには理由があるとエズラは明かす。エズラは「フラッシュは完全無欠でも不死身でもありません。本当の彼は、もろく弱い人間なんです。彼は初めての敵との戦いで、これまでに体験したことのない不安や恐怖を感じます。そしてその恐怖を機転とユーモアで乗り越えようとするんです。だからただ笑顔なんですよ」と、フラッシュの明るさの秘密を明かした。

 エズラは『少年は残酷な弓を射る』(2012年)で母の愛を拒む美少年ケビンを演じて世界の目を引いた。更に昨年日本でも大ヒットした『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016年)で心に闇を抱えた青年クリーデンスを演じるなど、脆さと美しさを併せ持つ若者の演技に定評がある。そんなエズラだからこそ、明るく無邪気だけどちょっと気弱なフラッシュを存分に表現できたに違いない。エズラは撮影現場でもフラッシュのように明るく無邪気に振る舞っていたそうだが、同じく最年少ヒーローのサイボーグを演じ、エズラと共に来日したレイ・フィッシャーは、エズラの演技に太鼓判を押す。レイは「彼はフラッシュの動きを表現する為に、素晴らしい演技をしているんだ。彼がいつもふざけているからって、ごまかされてはダメだよ!」と語っている。まさにハマり役と言えるエズラの演技に注目してみては? 『ジャスティス・リーグ』は2017年11月23日より公開スタート。

◎映画『ジャスティス・リーグ』キャラクター動画(バリー・アレン/フラッシュ)
https://youtu.be/j6zL7XaReCg

◎公開情報
『ジャスティス・リーグ』
2017年11月23日(木・祝)より全国公開
監督:ザック・スナイダー
出演:ベン・アフレック、エズラ・ミラー、ガル・ガドット、ジェイソン・モモア、レイ・フィッシャーほか
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC