『ジャスティス・リーグ』LAワールドプレミア開催、来日目前のエズラ「クール以外に言葉が出ないよ」
『ジャスティス・リーグ』LAワールドプレミア開催、来日目前のエズラ「クール以外に言葉が出ないよ」

 日本公開を2017年11月23日に控える映画『ジャスティス・リーグ』のワールドプレミアが現地時間11月13日に、米ロサンゼルスのハリウッド、ザ・ドルビーシアターにて開催された。

 原寸大の最新型バットモービルが設置された会場では、本作の主題歌ビートルズのカバー曲「カム・トゥゲザー」が鳴り響く中、プレミアがスタートした。まずは世界最速の能力を持ちながら、戦闘経験ゼロの新人ヒーロー、フラッシュを演じたエズラ・ミラーが颯爽と登場すると、会場からは黄色い歓声が沸いた。エズラは「クール以外に言葉が出ないよ! これから沢山の人たちに観てもらえるのが本当にうれしいよ! 僕の好きな映画だから、みなさんが気に入ってくれることを祈ってます!」と、ヒーローを演じられた嬉しさを興奮気味に語った。

 ワンダーウーマンを演じるガル・ガドットは「今日はこの上ない気分よ。大興奮だわ! 今日のドレスは“真実の縄”のモチーフよ(笑)」と金色のゴージャスなドレスに身を包み、無数のフラッシュに応じた。そして超人スカウト作戦の中心人物で、チームのリーダーでもあるバットマンを演じたベン・アフレックが登場すると、一際大きな拍手と歓声が上がる。ベンは「バットマンは歴史的に色々な俳優によって長年に渡って作り上げられてきたキャラクターだからね、ファンの方々の興奮を感じられてうれしいよ! バットマンの役を演じられて光栄です。サポートありがとう!」と語り、ファンへの感謝を表した。

 また全身デジタルデバイスのサイボーグを演じたレイ・フィッシャーや、荒くれものの海の王アクアマンを演じたジェイソン・モモアも登場すると、久々の再会にジャスティス・リーグのメンバーはお互いに抱き合い、そして笑顔で語らいながら喜びを表現していた。サインや、ファンとの撮影などに快く応じるなど、さすがのヒーローらしい振る舞いにファンの興奮も更にヒートアップ。大歓声に包まれながら、プレミアは終了した。来る11月20日にはジャパンプレミアが開催。主要キャラクターを演じるエズラとレイが登壇予定となっており、全世界が注目するキャストが日本のファンに向けて何を語るのか、注目が集まっている。

◎ベン・アフレック コメント
ファンの方々の熱気を感じるよ。とても特別でロック・コンサートでパフォーマンスするような気分だよ。楽しいね。特にバットマンは歴史的にいろいろな俳優によって長年に渡って作り上げられてきているキャラクターだからね、ファンの方々の興奮を感じられてうれしいよ。バットマンの役を演じてとても光栄です。サポートしてくれてありがとう。

◎エズラ・ミラー コメント
クール以外に言葉が出ないよ! これからたくさんの人たちに観てもらえるのが本当にうれしいよ。スーパーヒーローが世界を守るためにルールを破るというアイディアに共感するよ。(演技に関して)アドリブをたくさんやらせてもらえて感謝してるよ。12歳の時にコメディ・ライターにアドバイスを受けたことがあって、それが唯一の俳優としてのレッスンを受けた経験だったんだけど、その時のレッスンを反映したよ。台本に乗っているセリフではなくてアドリブを入れても監督がサポートしてくれてすばらしかった。

◎ガル・ガドット コメント
この上ない気分よ。大興奮だわ。今日のドレスは“真実の縄”モチーフよ(笑)。(ワンダーウーマンで好きなところについて)善良かつウィットに富んでいて、強気なところよ。

◎ジェイソン・モモア コメント
僕はいつもふざけて盛り上げていたよ。エズラもその点優れているね。ただ、共演キャストたちがふざけている中で真剣な顔をし続けるのはチャレンジだったけどね。レイは常に真面目だったよ。レイを笑わせるのが一番難しかったね。彼は独自のメソッドがあるみたいだ。

◎レイ・フィッシャー コメント
エネルギーを感じるというかエネルギーが見える感じだね。ここまで来るのは長い道のりだったけど、ついに『ジャスティス・リーグ』がビッグ・スクリーンで上映される日が来たね。子供時代の夢が叶ったよ。

◎公開情報
『ジャスティス・リーグ』
2017年11月23日(祝・木)より、全国公開
監督:ザック・スナイダー
出演:ベン・アフレック、エズラ・ミラー、ガル・ガドット、ジェイソン・モモア、レイ・フィッシャーほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
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