AAAの動きに注目!多角的な試みの末のロングヒット?!【Chart insight of insight】 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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AAAの動きに注目!多角的な試みの末のロングヒット?!【Chart insight of insight】

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AAAの動きに注目!多角的な試みの末のロングヒット?!【Chart insight of insight】

AAAの動きに注目!多角的な試みの末のロングヒット?!【Chart insight of insight】


 今週のHot100では、AAAの「LIFE」が7位にランクイン(【表1】)。9月20日に先行配信され、10/2付でいきなり8位まで上昇。その翌週には5位となり徐々に下がったが、10月18日にフィジカルCDにリリース後の10/30付では再び4位にまで上昇した。セールスだけでなく、ラジオのオンエア回数やツイッターのつぶやき数なども含めてどのポイントも高く、上位キープが順調なだけに、ロングヒットに期待できる。

 このシングルのヒット要因のひとつは、フジテレビ系月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」の主題歌になったことだ。ドラマ自体は苦戦しているようだが、まだ始まったばかりなので、今後の展開次第ではさらに相乗効果でヒットしていくだろう。

 ただ、単なるタイアップというだけではなく、メンバー個々の活動に関しても注目すべき点が多数ある。例えば、西島隆弘と宇野実彩子は、ディズニー映画『美女と野獣』の主題歌「Beauty and the Beast」をカヴァーして4月にYouTubeで公開したところ、1200万回以上もの再生数を叩き出してファン以外にも支持された。また、日高光啓はSKY-HI名義でヒップホップ作品を作り続けているが、5月リリースの「Silly Game」には社会問題を折り込み硬派な音楽ファンの間でも話題になった。他のメンバーも、ソロや客演などで幅を広げており、こういった活動がメインのAAAにボディブローのように反映されていくのだろう。

 こういった手法は王道ではあるが、個々の才能あってこその施策である。AAAには、こういった振り幅を上手く活用し、ロングヒットを生み出し続けていってほしいと思う。Text 栗本斉


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