マリリン・マンソン、公演中の事故について語る「猛烈に痛かった」
マリリン・マンソン、公演中の事故について語る「猛烈に痛かった」

 2017年9月30日にマリリン・マンソンが米ニューヨークでのライブ中にセットの下敷きになり救急搬送されたが、ツアーを中断し自宅療養中だった彼が、事故当時の状況についてYahooとのインタビューで語った。

 一部報道されていたように銃の形をしたセットに登ろうとしていたわけではなく、根元の鉄骨部分を掴んだだけだったのだと彼は説明している。セットが倒れてきた時に避けきれず、「頭を何にぶつけたのかは分からないけど、(セットが)足の上に落ちて腓骨が2箇所折れた。猛烈に痛かったよ」と彼は語っている。

 セットの下敷きになった彼は自力で歩くことができず、ストレッチャーでステージから運ばれた。ニューヨークの病院で足の骨にプレートとボルトを10本、かかとの骨にも1本入れたそうだ。マンソンはこの怪我の数日前にもピッツバーグでの公演中に別の足を捻挫していた。

 10月6日にリリースされたマンソンの10thスタジオ・アルバム『ヘヴン・アップサイド・ダウン』を携えてのツアーは、ニューヨークでの事故後、10月2日から14日までの計9公演が一度キャンセルされたが、その全ての日程が組み直されている。