マリリン・マンソン、NY公演中に負傷 ツアー9公演をキャンセル
マリリン・マンソン、NY公演中に負傷 ツアー9公演をキャンセル

 2017年9月30日(現地時間)、マリリン・マンソンが米ニューヨークのハマースタイン・ボールルームで行ったライブの最中に倒れてきたセットの下敷きになり、救急搬送される事件があった。幸い命に関わるような怪我ではなかったようだが、しばらくツアーは中断されることが発表された。

 マンソンの代理人によると、10月2日のボストン公演から14日のヒューストン公演までの9公演がキャンセルされることになった。マンソンは後日振替公演を行う考えだそうだが、まだ詳細は発表されていない。

 9月30日のライブでは、1時間程経過した頃に突然奥の二丁の拳銃の形をした巨大なセットがマンソンの上に崩れ落ちた。ライブは直ちに中断され、救急救命士が処置をした後に彼はストレッチャーで運ばれた。怪我の程度などの詳細は明らかにされていないが、彼はロサンゼルスの自宅で2週間ほど休養を取るようだ。

 マンソンのツアーは、10月15日からテキサス州グランドプレーリーで再開し、今年12月の初めまでアメリカ西海岸と欧州を回る予定になっている。

 マリリン・マンソンは10thスタジオ・アルバム『ヘヴン・アップサイド・ダウン』を10月6日にリリースする。


◎Pop Crave‏による投稿
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