【ビルボード】エド・シーランが洋楽チャート18週目の首位、サム・スミス&ベックがTOP20初登場
【ビルボード】エド・シーランが洋楽チャート18週目の首位、サム・スミス&ベックがTOP20初登場

 先週、Billboard JAPAN洋楽チャート“Hot Overseas”1位に返り咲いたエド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」が再びチャートを制し、通算18週目の首位を獲得した。

 100ポイントダウンとなったが、いまだに4000ポイント台をキープし続けている「シェイプ・オブ・ユー」。Twitter指標では、ザ・チェインスモーカーズの「クローサーfeat.ホールジー」に首位を奪われてしまったが、依然とデジタル・セールス、動画再生回数、ストリーミングでは洋楽勢TOPとなっている。

 今週3位にランクアップし、初TOP3入りしたのはカーリー・レイ・ジェプセンの「カット・トゥ・ザ・フィーリング」。先週、同曲が収録されたEPのプロモーションにために来日していたことや同曲が起用されたCMのオンエアを受け、デジタル・セールスやエアプレイ・ポイントが上昇中で、公開されたばかりのミュージック・ビデオのポイントが加われば、来週は引き続きTOP3にランクインする可能性大だ。

 9位に初登場した、サム・スミスによる待望の新曲「トゥー・グッド・アット・グッバイズ~さよならに慣れすぎて」は、洋楽勢5位となったエアプレイを軸に、好スタートとなった。この季節にピッタリのバラードということもあり、これからジワジワと記録を伸ばすことが予想される。今週もう1曲のTOP20初登場曲は、17位のベック「アップ・オール・ナイト」。来月リリースされるニュー・アルバム『カラーズ』収録曲で、エアプレイ・ポイント(洋楽勢2位)を大量に稼いでのエントリーとなった。


◎【Hot Overseas】トップ10
1位「シェイプ・オブ・ユー」エド・シーラン
2位「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ~私にこんなマネ、させるなんて」テイラー・スウィフト
3位「カット・トゥ・ザ・フィーリング」カーリー・レイ・ジェプセン
4位「ダーティ・ワーク」オースティン・マホーン
5位「ホワット・ラヴァーズ・ドゥfeat.シィザ」マルーン5
6位「クローサーfeat.ホールジー」ザ・チェインスモーカーズ
7位「フレンズ」ジャスティン・ビーバー&ブラッドポップ
8位「デスパシートfeat.ジャスティン・ビーバー」ルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキー
9位「トゥー・グッド・アット・グッバイズ~さよならに慣れすぎて」サム・スミス
10位「シャンデリア」シーア