リンキン・パークによる故チェスター・ベニントン追悼イベントの詳細が明らかに
リンキン・パークによる故チェスター・ベニントン追悼イベントの詳細が明らかに

 リンキン・パークが、フロントマンの故チェスター・ベニントンを“称える特別なショー”を2017年10月27日にロサンゼルスのハリウッド・ボウルで行うことを発表した。

 LPのウェブサイトには、「バンドと共に多くの他のアーティストも加わり、世界中の人々の人生に触れた男を称える、忘れられない音楽の一夜”を開催すると記載されてある。

 チェスター・ベニントンは、今年7月20日に米ロサンゼルス・パロスヴェルデスの自宅で首を吊って死んでいるのを発見された。享年41歳だった。彼の死後、遺族である妻のタリンダと6人の子どもたちは自殺に関して積極的に発言している。9月10日の世界自殺予防デーには15歳の息子ドレイヴンがYouTube動画で、「こんにちは、ドレイヴン・ベニントンです。全米自殺予防週間の為にここにいます。僕は、気分が滅入っている時、悲しい時、つらい週や月や年を過ごしている時に、自分を傷つける前にまず誰かに話すという誓いを立てたいと思います。そして皆さんにも同じようにしてほしいと思います。自分を傷つけずに助けてあげてください」と呼びかけた。

 9月18日にはタリンダ・ベニントンが、夫が自殺する36時間前に家族と爆笑しながらふざけている動画をTwitterに投稿した。彼女は、「彼が亡くなるほんの36時間前、私たちから見えるうつ病はこんな感じでした。彼は私たちをとても愛してくれて、私たちも彼を愛していました。#fuckdepression(うつ病なんかくそくらえ)#MakeChesterProud(チェスターの誇りになろう)」とツイートし、うつ病に関する意識啓発を行った。


◎リンキン・パークによる投稿
https://twitter.com/linkinpark/status/909796825472761856

◎タリンダ・ベニントンによる投稿
https://twitter.com/TalindaB/status/909079832700518402