『ブレードランナー 2049』、前作との空白期間を繋ぐ前日譚に『カウボーイビバップ』渡辺信一郎監督が起用
『ブレードランナー 2049』、前作との空白期間を繋ぐ前日譚に『カウボーイビバップ』渡辺信一郎監督が起用

 2017年10月27日に全国公開となる、SF映画の金字塔作品の続編『ブレードランナー 2049』。その前日譚を『カウボーイビバップ』の渡辺信一郎監督が手掛けることが明らかになった。

 『カウボーイビバップ』の他、『アニマトリックス』『サムライチャンプルー』などを手がけ、日本のみならず海外でもアニメーション監督として高い評価を得る渡辺信一郎。今回、『ブレードランナー 2049』の制作スタジオである「Alcon Entertainment」からオファー受け、短編アニメーション『ブレードランナー ブラックアウト 2022』を制作することが決定した。

 同時に同作の予告映像も公開。その中で渡辺監督は、アニメ版を制作するにあたり気を付けたこととして「『ブレードランナー』に最大限のリスペクトを払うこと」「それでありつつイミテーションにはならないこと」とコメント。映像では本編の一部も見ることが出来る。『ブレードランナー 2049』の前奏となる本アニメーションは、9月26日に初お披露目が予定されている。


◎渡辺信一郎監督『ブレードランナー ブラックアウト 2022』予告(YouTube)
https://youtu.be/924olvhb2pU

◎映画情報
『ブレードランナー 2049』
2017年10月27日(金)全国公開
製作総指揮:リドリー・スコット
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ロビン・ライト、ジャレッド・レト、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、カーラ・ジュリ、マッケンジー・デイヴィス、バーカッド・アブディ、デイヴ・バウティスタ
配給・宣伝:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント