メタリカのジェイムス、ライブ中にステージ上の穴に転落
メタリカのジェイムス、ライブ中にステージ上の穴に転落

 現在【WorldWired Tour】を行っているメタリカだが、現地時間2017年9月4日にアムステルダムのジッゴ・ドーム公演で、フロントマンのジェイムス・ヘットフィールドが、ライブ中にステージ上の穴に転落するというアクシデントがあった。

 メタリカのステージには、映像が映し出されるスクリーン付のキューブが頭上から吊り下げられているのだが、同様のパーカッション・テーブルが、曲の途中でステージ上の長方形の穴から出てくる仕掛けとなっている。その穴に対し後ろ向きで演奏していたジェイムスは、穴が開いたことに気づかず、足を踏み外し、穴の中へ転落してしまった。その直後、スタッフが駆けつけて彼を救け出し、無事にギター・パートを演奏している。パーカッション・テーブルにも不具合はなかった模様だ。

 アクシデントの直後、ジェイムスは観客に向かって「みんな大丈夫か?俺は大丈夫だ。俺のエゴはそうでもないけど、俺たちは大丈夫だ。俺の気持ちは少しばかり傷ついたが」と語りかけている。また、この件についてメタリカの広報担当者は、米ビルボードにジェイムスに怪我はなかったと話している。


◎ファンによる映像(アクシデントは3分55秒ぐらいから)
https://youtu.be/jPMofMuhceI