【ビルボード】村治佳織『ラプソディー・ジャパン』急上昇し、クラシックチャート2位に
【ビルボード】村治佳織『ラプソディー・ジャパン』急上昇し、クラシックチャート2位に

 今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsは、2016年にリリースされた村治佳織の『ラプソディー・ジャパン』が急上昇し第2位に。また10位にも『Re-Cycle 村治佳織ベスト』がチャートインした。TBS『サワコの朝』やNHK BSプレミアム『吉永小百合×坂本龍一 朗読会』(再放送)などTVメディアへの露出の影響が見られる。この後コンサートも控え、またチャートを賑わせてくれそうだ。

 そして1位は、先週に引き続き『浅田真央ベスト・オブ・スケーティング・ミュージック』が2週連続で獲得。また4位には反田恭平の新譜『月の光~リサイタル・ピース第1集』が、更に8位、17位、19位にも反田恭平のアルバムが4作チャートインした。8月3日からスタートした【反田恭平ピアノ・リサイタル2017年全国縦断ツアー】の影響とみられ、先週に引き続き勢いを見せている。

 3位と6位には小説『蜜蜂と遠雷』のコンピアルバムが、12週連続の2作チャートインとなり、記録を更新。また若林暢の追悼アルバムも9週連続で2作ともにチャートインを果たし、先週に引き続き息の長いタイトルが多い週となった。text:yokano

◎【Billboard JAPAN Top Classical Albums】トップ10
1位『浅田真央ベスト・オブ・スケーティング・ミュージック』
2位『ラプソディー・ジャパン』村治佳織
3位『蜜蜂と遠雷ピアノ全集[完全盤]』
4位『月の光~リサイタル・ピース第1集』反田恭平
5位『0歳からの育脳クラシック』
6位『蜜蜂と遠雷音楽集』
7位『HICHIRIKI Cafe』東儀秀樹
8位『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番バガニーニの主題による狂詩曲』反田恭平
9位『バッハ』ネマニャ・ラドゥロヴィッチ
10位『Re-Cycle 村治佳織ベスト』村治佳織