ベック、“複雑な楽曲”ばかり収録の最新AL『カラーズ』を10月にリリース

Billboard JAPAN

 ベックが2017年10月に待望のニュー・アルバム『Colors(カラーズ)』をリリースする。『モーニング・フェイズ』で2015年の【グラミー賞】<年間最優秀アルバム>を受賞してから2年以上が経つが、大方の予想に反した受賞だったためカニエ・ウェストが、「ビヨンセが受賞すべきだ」と抗議したことでも注目された一件だった。ベックは最近のローリング・ストーン誌のインタビューで、「幾らか奇抜なことが自分の人生では起きているけど、あれは確実に上位に入るね」と当時を振り返っている。


 『モーニング・フェイズ』で【グラミー賞】を受賞した時点で既に2年程制作していたという『カラーズ』は、「2、3の事を同時にしようとしている複雑な楽曲」ばかりが集められているそうで、「レトロでもモダンでもない。全部を並べた時にごちゃごちゃに聴こえないようにするのが大仕事だった」と彼は説明している。


 『カラーズ』のプロデュースは、2002年のアルバム『シー・チェンジ』のツアーにキーボードで参加したプロデューサーのグレッグ・カースティン(アデル、ケリー・クラークソン、シーアなど)が担当している。ニュー・アルバムは“容赦無く明るい”と報じられており、ベックと女優マリッサ・リビシの結婚生活や父親であることを反映しているそうで、カースティンのロサンゼルスの自宅でレコーディングされたそうだ。現時点では「Fix Me(フィックス・ミー)」と「Up All Night(アップ・オール・ナイト)」という曲名が明らかにされている。


 「最良の曲は生きていてよかったと思わせてくれる。それがベートーヴェンだろうが、モンキーズだろうが関係ない。そういうことについてよく考えていた」とベックは話している。


 ベックは9月3日から22日にかけてU2の【ヨシュア・トゥリー・ツアー2017】のオープニング・アクトとして全米を回る予定になっている。

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