【ビルボード】反田恭平、ピアノリサイタル全国横断ツアー開始でアルバム4枚同時チャートインを記録
【ビルボード】反田恭平、ピアノリサイタル全国横断ツアー開始でアルバム4枚同時チャートインを記録

 今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsは、先週に引き続き『浅田真央ベスト・オブ・スケーティング・ミュージック』が2位以下を圧倒的に引き離して1位を獲得した。引退後初のプロ公演、7月29日に行われた【THE ICE大阪公演】の冷めやらぬ熱が感じられるチャートとなった。

 2位には反田恭平の新譜『月の光~リサイタル・ピース第1集』が7回目のチャートイン。今週のチャートではこのアルバム以外に、7位、9位、16位と、全部で4枚のアルバムがチャートインという快挙。8月3日から開始した【反田恭平ピアノリサイタル2017年全国縦断ツアー】は完売公演が続出しており、熱気が感じられる大量チャートインと言える。残る8月後半も続くツアーの影響で、まだまだチャートインが期待出来そうだ。

 3位と6位には小説『蜜蜂と遠雷』のコンピアルバムが、11週連続の2枚同時チャートインの記録を更新。また若林暢の追悼アルバムも8週連続の2枚の同時チャートインを果たすなど、息の長い連続チャートインが印象的な週となった。text:yokano

◎【Billboard JAPAN Top Classical Albums】トップ10
1位『浅田真央ベスト・オブ・スケーティング・ミュージック』
2位『月の光~リサイタル・ピース第1集』反田恭平
3位『蜜蜂と遠雷ピアノ全集[完全盤]』
4位『ラプソディー・ジャパン』村治佳織
5位『HICHIRIKI Cafe』東儀秀樹
6位『蜜蜂と遠雷音楽集』
7位『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番バガニーニの主題による狂詩曲』反田恭平
8位『0歳からの育脳クラシック』
9位『リスト』反田恭平
10位『Re-Cycle 村治佳織ベスト』村治佳織