GLAY 当日発表された野外フリーライブに約1万人集結
GLAY 当日発表された野外フリーライブに約1万人集結

 GLAYが2017年7月12日にリリースした14thアルバム『SUMMERDELICS』。この発売記念フリーライブ【TOKYO SUMMERDELICS】が、7月31日に東京・青海南臨時駐車場 J区画にて開催された。

 GLAYが都内でフリーライブを行うのは今回が初の試み。ニューアルバム『SUMMERDELICS』のリリース直前から公式HPで謎のカウントダウンが行われ、31日10時に数字が0となった瞬間、フリーライブ開催情報が解禁に。突然の発表にも関わらず特設会場には約1万人が集結した。

 予定時刻になると会場にSEが鳴り、メンバーが順にステージへ。ニューアルバム収録の「the other end of the globe」からスタートすると真夏の野外ステージを楽曲が持つ壮大なサウンドで包み込んでいった。会場のボルテージが高まる中、立て続けにニューアルバム収録の「Scoop」を披露。JIRO作曲のパンクナンバーが会場を刺激し、真夏の客席はさらに“熱く”なった。

 7月31日は18年前にGLAYが20万人を動員した【GLAY EXPO'99 SURVIVAL】を行った日。TERUは「幕張のライブを行った18年後、またこうやって野外ライブが出来て幸せです」と語り、【GLAY EXPO'99 SURVIVAL】の時も演奏した往年の名曲「HOWEVER」を披露。その後も新旧織り交ぜたナンバーを披露し、会場のボルテージは最高潮へ、ライブの最後はニューアルバム収録「XYZ」。疾走感に溢れたロックナンバーが真夏の青空に響いた。

 演奏終了後も真夏の野外会場の熱はおさまらず、鳴り止まないアンコールの声援が広がった。声援に応え、メンバーが再びステージに登場すると、会場からは割れんばかりの歓声が。JIROは「こうやって野外でやると幕張のライブを思い出す」と語り、アンコールでは名曲「生きてく強さ」を披露。サビは会場全体で合唱となり、真夏のフリーライブ【TOKYO SUMMERDELICS】は幕を閉じた。

 9月からは23公演、23万人動員のアリーナツアーを行うGLAY。今回のライブでもTERUは「アリーナツアーは様々な準備を進めているから、楽しみにしていて欲しい!」と語った。

◎セットリスト
1.the other end of the globe
2.Scoop
3.HOWEVER
4.彼女の“Modern…”
5.微熱(A)girlサマー
6.XYZ
EN1.生きてく強さ

◎リリース情報
アルバム『SUMMERDELICS』
2017/7/12 RELEASE
<CD only盤>
PCCN-00028 / 3,000円(tax out.)
<CD+2DVD盤>
PCCN-00027 / 5,000円(tax out.)
<5CD+3Blu-ray+グッズ 盤 (G-DIRECT限定Special Edition) >
LSGC-0002 /22,963円(tax out.)

『BELOVED Anthology』
2017/09/20 RELEASE
<2CD+1DVD>
LSGC-0003(PCCN-90004)/ 6,481円(tax out.)