夢みるアドレセンスが、ニューシングル『ララララ・ライフ』のリリースを記念して、2017年7月19日に池袋東武スカイデッキ広場で発売記念イベントを開催した。
今作は、NONA REEVES西寺郷太が作詞・作曲・プロデュースを手掛けた、ミュージカル映画の世界に飛び込んだかのようなポップな楽曲。病気療養で活動を休止していたメンバー小林れいが復帰し、新体制第一弾シングルとしてリリースされた。
イベント当日の昼には関東地方に梅雨明けが発表され、晴れ渡る空が広がる中、多くのユメトモ（夢みるアドレセンスのファンの呼称）が詰め掛けた。ライブは「サマーヌード・アドレセンス」からスタートし、ニューシングルのカップリング曲「夢見る少女じゃいられない」を立て続けにパフォーマンスすると、京佳が「みなさーん！ 飛べる準備できてますか？」と煽って「ファンタスティック・パレード」へと繋げると、会場からは大きな歓声とコールが起こり、一気にボルテージが上がっていく。さらに、志田が「まだまだ私たちと駆け抜けましょう！」と呼びかけ、「アイドルレース」へとなだれ込むとさながらライブハウスの様な熱気が立ち込める。
今作で復帰となった小林れいは、「1年ぶりのシングル参加だったので、発売日を迎えられて、改めて戻って来れた実感があります。メンバーが居場所を守ってくれたおかけで帰って来れました。ここからが新しいスタートだと思って、ここからまた頑張ります」とメンバーとファンへの感謝を伝え、荻野は「新曲の歌詞に『悲劇になんてさせないわ/大切な物語』という歌詞があるんですけど、まさにその通りで、今までの事をなかった事にするんじゃなく、全部受けとめて私たちはこれからも前に進んでいきます！ だから、ついて来てくれますか？」と呼びかけると、ユメトモは一際大きな声援で小林れいの復帰とリリースを祝福した。
小林の復帰を感じさせる『My Friend また歌い出す』という歌詞や、『泣いた夜だって/ ぼくらの大切な物語』など、2016年秋からメンバーの活動休止や脱退といった数々のアクシデントを乗り越え、激動を駆け抜けた夢みるアドレセンスの現在地と、メンバーの想いを反映した「ララララ・ライフ」を歌い上げイベントは終了した。
なお、夢みるアドレセンスは今週毎日リリースイベントを開催。デビュー5周年を記念した全国5大都市ツアー【真夏の夜のYUME LAND】も開催中となっている。
◎リリース情報
シングル『ララララ・ライフ』
2017/7/19 RELEASE
＜MV＋メイキング盤 初回盤A（CD＋DVD）＞
AICL-3365～6 2,000円（tax in.）
＜小林れい盤 初回盤B（CD＋DVD）＞
AICL-3367～8 2,000円（tax in.）
＜ランダムピクチャー盤 通常盤（CD）＞
AICL-3369 1,000円（tax in.）
ラリー遠田
ラリー遠田
東浩紀
鴻上尚史
