【深ヨミ】間もなく1stアルバム発売の欅坂46、過去シングルのセールス動向をおさらい
【深ヨミ】間もなく1stアルバム発売の欅坂46、過去シングルのセールス動向をおさらい

 欅坂46が、1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』が7月19日にリリースする。今年6月、Billboard JAPANでは2017年上半期の総合ソング・チャート“JAPAN HOT100”トップ10を発表したが、欅坂46は「二人セゾン」(2位)、「不協和音」(4位)、「サイレントマジョリティー」(7位)という新旧3曲をチャート・インさせ、その躍進ぶりを見せつけた。富士急ハイランドでの野外ライブ、【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017】への出演、そして全国アリーナ・ツアーの開催など、アルバム・リリース以外にも続々と今後の展開が明らかとなっている中、ここで一度、過去シングル4作のセールス動向を振り返ってみる。

 まず、最新のBillboard JAPAN週間セールス・シングル・チャート(7月17日付)を見てみると、『不協和音』(43位)、『世界には愛しかない』(87位)、『サイレントマジョリティー』(88位)の3作がトップ100入りしている。TV出演や『SHOWROOM』生配信などメディア露出を経て新規ファンを取り込み、過去作の購買行動に結びつけた形だろう。また、シングル4作の初週売上について、『サイレントマジョリティー』284,460枚、『世界には愛しかない』374,815枚、『二人セゾン』508,479枚、『不協和音』653,032枚、と順調な右肩上がりを見せていることからも、着実にファンを増やし続けていることが分かる。そして、それぞれがコンスタントなセールスを維持し、発売初週以降から現在までに各作品20万枚前後の伸びを見せている。

●発売初週売上 → 7/17付セールス・チャート発表時点での累計売上
1st『サイレントマジョリティー』:284,460枚 → 464,048枚
2nd『世界には愛しかない』:374,815枚 → 500,172枚
3rd『二人セゾン』:508,479枚 → 694,172枚
4th『不協和音』:653,032枚 → 819,409枚

 デビューから約1年で国民的アイドル・グループの一角まで成長した欅坂46。彼女たちの記念すべき1stアルバムがどれほどの枚数を売り上げるのか、要注目だ。