“カーチェイス版『ラ・ラ・ランド』”、A・エルゴート主演『ベイビー・ドライバー』にハリウッド大絶賛
“カーチェイス版『ラ・ラ・ランド』”、A・エルゴート主演『ベイビー・ドライバー』にハリウッド大絶賛

 『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!』のエドガー・ライト監督が本格的ハリウッド長編映画デビューを果たした映画『ベイビー・ドライバー』が、2017年6月28日より全米公開スタートした。

『ベイビー・ドライバー』関連画像(全7枚)

 エッジの効いたコメディセンスとヴィジュアル・テクニック、そしてさまざまな映画の引用で、世界中のファンから愛されているエドガー・ライト監督の最新作『ベイビー・ドライバー』は、全米3226スクリーンで公開され、5日間で3000万ドル(約33.7億円)を記録。当初のスタジオ予想1500万ドルを大幅に上回るダブルスコアの成績で、初登場2位となった。見どころはアンセル・エルゴート演じる天才ドライバー、ベイビーが、激しい耳鳴りを抑えるためiPodをガンガンに聴きながら見せる大迫力のカーアクション。全編に流れる楽曲に合わせた台詞やドライビングシーンは、カーチェイス版『ラ・ラ・ランド』とも評され、監督も本作を“ロックンロール・カーチェイス・ムービー”と呼んでいる。

 その評判はハリウッドの一流クリエイターたちにまで及び、作家のスティーヴン・キング、ギレルモ・デル・トロ監督、『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴロー監督が、鑑賞後すぐさま感想をツイートするほど。スティーヴン・キングは「みんなで手をたたいて観たよ。最高にかっこいい」とつぶやき、デル・トロ監督も「キャストもクルーも、神の恵みといえる。これはシネマを愛した映画であり、色と光とレンズとフィルムへの愛が見事に表現されている。エドガーの今までの作品とは違い(それらも大好きだが)、本作は新しいテリトリーを提示した。心から、みんながこの映画を大きなスクリーンで見てくれることを望み、祈る。私が感じた喜びを、皆が感じてくれることを願って(一部抜粋)」と熱くツイート。監督が厳選した全30曲の名曲の数々とともに繰り広げられる映画『ベイビー・ドライバー』の日本公開は8月19日から。


◎『ベイビー・ドライバー』予告編
https://youtu.be/nwR1dArkDMQ

◎作品情報
2017年8月19日(土)より、全国ロードショー
監督・脚本:エドガー・ライト
出演:アンセル・エルゴート、ケヴィン・スペイシー、リリー・ジェームズ、ジョン・ハム、ジェイミー・フォックスほか
配給:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント