ミューズ、新曲「ディグ・ダウン」をリリース&ローレン・ワッサー出演のMVも公開
ミューズ、新曲「ディグ・ダウン」をリリース&ローレン・ワッサー出演のMVも公開

 5月8日に9秒間のティーザー映像を公開していたミューズが、新曲「ディグ・ダウン」を発表した。同曲は、ミュージック・ビデオの解禁と併せて、ダウンロード/ストリーミング配信もスタートしている。

 “団結”と“生き残り”がテーマとなっているこの「ディグ・ダウン」には、共同プロデューサーとして、これまでジェイ・Zやエミネム、マルーン5などを手掛けてきたマイク・エリゾンドが参加。また、ミックスは、マドンナ、U2、ビョーク、エド・シーランなどを手掛けてきたスパイク・ステントが担当。

 ヴォーカルのマシュー・ベラミーは同曲について、「世界に今ある否定的なものを打ち消したい。1人でも望みさえすれば、世界を変える事が出来る。それをみんなに信じてほしい」とコメントしている。

 楽曲の発表と同時に公開されたミュージック・ビデオは、ランス・ドレイクが監督を務めており、荒廃した近未来的世界で大きな組織にただ独りで戦いを挑む女性を、モデルのローレン・ワッサーが演じている。この楽曲のアートワークにも登場する彼女は、24歳の時に病気で片足の切断を余儀なくされるも、義足をつけ今なおモデルとして活動を続けており、ビデオの中でも彼女の強さや不屈の精神が描かれている。

 なお、ミューズは今夏、サーティー・セカンズ・トゥー・マーズ、PVRISをサポートに迎えた北米ツアーを行い、世界各国のフェスにもヘッドライナーとして出演する予定。


◎MUSE - Dig Down [Official Music Video]
https://youtu.be/b4ozdiGys5g

◎リリース情報
New Single「ディグ・ダウン」
2017/05/19 RELEASE
iTunes、Spotifyほかにて配信中