【ビルボード】反田恭平2週連続で2タイトルチャートイン、1位は『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番』
【ビルボード】反田恭平2週連続で2タイトルチャートイン、1位は『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番』

 今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsは、反田恭平の2016年リリースのアルバム『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番バガニーニの主題による狂詩曲』が1位を獲得。さらに14位に、2015年リリースの『リスト』がチャートインした。先週の3枚同時チャートインに引き続き、今週も反田恭平がチャートを賑わせる結果に。4月14日から末ごろまで続く、佐渡裕指揮
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団との演奏会では、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番を披露しており、今後のまだまだチャートインが期待出来そうだ。

 2位は葉加瀬太郎、高嶋ちさ子、古澤巌による『BEST OF THE THREE VIOLINISTS』。4月14日から始まった3名でのコンサートツアー【HATS 15th Anniversary】の影響とみられ、5月の千秋楽までチャートを賑わせてくれそうだ。

 3位にはナタリー・デセイのニューアルバム『シューベルト:歌曲集』がチャートイン。2013年にオペラ歌手としてのキャリアにピリオドをうち、歌曲などより幅広い歌手としての活動が注目されていたナタリー・デセイ。4月12日から日本3カ所で行ったソロツアーの好評ぶりがうかがえる。

 他、フィギュアスケート選手・浅田真央のスケーティング・ミュージックを集めたアルバムが4位と5位を獲得。浅田選手が引退を表明した4月10日以後から、アルバムのチャートが急上昇し、先週も1位と6位を獲得している。text:yokano

◎【Billboard JAPAN Top Classical Albums】トップ10
1位『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番バガニーニの主題による狂詩曲』反田恭平
2位『BEST OF THE THREE VIOLINISTS』葉加瀬太郎,高嶋ちさ子,古澤巌
3位『シューベルト:歌曲集』ナタリー・デセイ
4位『浅田真央スケーティング・ミュージック 2015-16』
5位『浅田真央スケーティング・ミュージック2013-14』
6位『0歳からの育脳クラシック』
7位『アニマ』サラ・オレイン
8位『あなた~よみがえる青春のメロディー』山田姉妹
9位『「プレミアム・クラシックス(UHQCD)」シリーズ・ハイライト』
9位『ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕』ハンス・クナッパーツブッシュ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団