小嶋陽菜29歳の生誕祭では、秋元康総合プロデューサーからの手紙が読み上げられた。「小嶋陽菜様、君は……」と手紙の一言目で小嶋陽菜の瞳からは涙が溢れだす。二人しか知らないエピソードが盛り込まれた愛情溢れる手紙に涙を流し続け、会場もしんみりと温かい空気に包まれた。とはいえ、峯岸が感想を聞くと「……本物?」とまた小嶋陽菜らしいコメントで空気を一変。それでも「(秋元さんの手紙に書いてあったように)何年か前に卒業していたら、こんな手紙を頂けてなかったと思うので、ここまで長かったなと思うけど、こんなに長くやってきてよかったなと思える、今一番の出来事かもしれないです。もし(秋元さんから「もう少しAKB48にいたら?」と)言われてたら卒業してなかったかもしれないし、今日こういう場がなかったかもしれないけど、言わずに自由にさせてくださったというのが秋元さんの優しさだと思って、背中を押して頂いたんだなと思って、一人の小嶋陽菜として、これから29歳の年は頑張っていこうと思います」と話した。


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