【ビルボード】浅田真央のスケーティング・ミュージックを集めたアルバムが急上昇第1位、反田恭平は僅差で2位に
【ビルボード】浅田真央のスケーティング・ミュージックを集めたアルバムが急上昇第1位、反田恭平は僅差で2位に

 今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsは、フィギュアスケート選手・浅田真央のスケーティング・ミュージックを集めたアルバムが1位と6位に2枚同時チャートインとなった。浅田選手は4月10日に自身のブログで引退を表明し、その翌日からスケーティング・ミュージックシリーズが各所で急上昇。特にイーコマースでの売れ行きが好調だ。

 2位にチャートインしたのは反田恭平の2016年リリースのアルバム『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番バガニーニの主題による狂詩曲』。他15位に2015年リリースの『リスト』、20位にも『ライヴ!』と、3枚同時のチャートインの快挙となった。4月14日から現在まで連日のスケジュールで佐渡裕指揮 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の演奏会に出演し、チャート1位となった楽曲ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番を披露している影響か、店舗での販売が伸びている。本演奏会は4月末頃まで続くため、まだまだチャートを賑わせてくれそうだ。

 3位には、サラ・オレインのニューアルバム『ANIMA』がチャートイン。2月22日の発売以来チャートトップ3入りをキープ。今週も記録を更新し、8週目となった。産経新聞へのインタビュー掲載、Eテレでは『大人の基礎英語』に出演するなど多方面の活動からの注目の影響がうかがえる。text:yokano

◎【Billboard JAPAN Top Classical Albums】トップ10
1位『浅田真央スケーティング・ミュージック 2015-16』
2位『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番バガニーニの主題による狂詩曲』反田恭平
3位『アニマ』サラ・オレイン
4位『マーラー:大地の歌』ヨナス・カウフマン
5位『0歳からの育脳クラシック』
6位『浅田真央スケーティング・ミュージック2013-14 』
7位『シベリウス:交響曲第2番/フィンランディア』佐渡裕,トーンキュンストラー管弦楽団
8位『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&第3番』カティア・ブニアティシヴィリ
9位『あなた~よみがえる青春のメロディー』山田姉妹
10位『渡辺宙明卆寿記念コンサートVOL.3』渡辺宙明