【深ヨミ】欅坂46『不協和音』は過去最高の初週売上げ、今後どこまで伸びるのか?
【深ヨミ】欅坂46『不協和音』は過去最高の初週売上げ、今後どこまで伸びるのか?

 4月17日付Billboard JAPAN週間セールスシングルチャート“Top Singles Sales”では、欅坂46『不協和音』がリリース初週に653,032枚を売上げて、デビュー作品から4作連続となる同チャート1位を獲得した。

 表題曲では平手友梨奈が4作品連続となるセンターを務め、タイプ別の収録曲には、てち&ねる(平手友梨奈、長濱ねる)、ゆいちゃんず(今泉佑唯、小林由依)、青空とMARRY(志田愛佳、菅井友香、守屋茜、渡辺梨加、渡邉理佐)などユニット曲も収められている。リリース前からミュージックビデオを次々と公開し話題を集め、各メディアに大量に露出したことも後押しとなって、過去最高となる初週653,032枚を売上げた。

 欅坂46の1stシングル『サイレントマジョリティー』の初週売上げは284,498枚だったので、デビューから1年で約37万枚も初週での売上げを伸ばした。下記は彼女たちのこれまでの作品の初週セールスをまとめたものだ。
2016/04/06 リリース
『サイレントマジョリティー』284,498枚
2016/08/10 リリース
『世界には愛しかない』374,815枚
2016/12/05 リリース
『二人セゾン』508,479枚
 リリースを重ねるごとにセールス枚数を大きく伸ばし続けており、これを見ても彼女たちの人気が作品のリリースごとにどんどん上がったことがわかる。なお、欅坂46はリリース後もコンスタントに売上げを積み重ねていく傾向にある。特に『二人セゾン』は、リリース2週目から現在まで17万枚以上も売上げている。その他2作も10万枚以上の伸びを見せていることから、今作も今後セールスを積み上げて累計75万枚を突破する可能性は高い。