コブクロ、映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の主題歌を書き下ろし
コブクロ、映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の主題歌を書き下ろし

 コブクロの約1年半ぶりの新曲「心」が、人気小説の映画化『ちょっと今から仕事やめてくる』の主題歌に決定した。

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 新曲「心」は、元サラリーマン経験のあるコブクロ小渕健太郎が、実際に映画を見て共鳴し、書き下ろした意欲作。小渕は、18歳から4年間サラリーマンとして働き、当時21歳にして主任となり40歳の部下を持つ程の優秀な営業マンだった過去がある。今回、主題歌を書き下ろすにあたり、完成した映画を見て、サラリーマン時代の記憶をリアルに思い出し、そこから制作がスタートしたという。

 新曲「心」は、タイトルの通り“心”がテーマとなっており、自分の心と体が時々離れてしまいそうになった時、そのバランスをどう生きるか。“心”を一人称としてとらえ、「心と生きること」という答えに辿り着いた楽曲。コブクロの楽曲で、バンドが入らずオーケストラだけで歌うのは初めての試みだ。

 また本映画は、60万部を突破した人気小説『ちょっと今から仕事やめてくる』(北川恵海著)を映画化したもの。本作の主演、謎の男・ヤマモトに福士蒼汰、就職した会社の厳しいノルマとパワハラに心身ともに疲弊した若者・青山に若手俳優の工藤阿須加、その他、黒木華、小池栄子、吉田鋼太郎が出演する注目作となっている。

 今回の新曲にコブクロは、「自分の中には、“心”というもう一人の存在があり、一心同体で、一人の人間として生きていると感じます。“心と生きること”それが、自分の人生を変えるという事をこの曲を通して、感じてもらえたら嬉しいです。」とコメント。

 主演の福士蒼汰は「映画を包み込んでくれるような優しい歌で、感動しました。登場人物の心にそっと寄り添うように書かれた詩が演じ手の僕の心にも届き、聴いていて心地よかったです。この映画を観て、この音楽を聴くと絵と詩が重なり合うと思います。」と楽曲への思いを語った。


◎リリース情報
シングル『心』 
2017/5/24(水)Release
<初回限定盤>CD+DVD
2,800円(tax out.)
<通常盤>CD only
1,200円(tax out.)

◎公開情報
映画『ちょっと今から仕事やめてくる』
2017年5月27日全国ロードショー
監督・脚本:成島出
原作:北川恵海『ちょっと今から仕事やめてくる』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
主題歌:コブクロ「心」(ワーナーミュージック・ジャパン)
配給:東宝(株)
出演:福士蒼汰 工藤阿須加 黒木華 小池栄子 吉田鋼太郎
(c)2017 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会