これまでのイメージを覆す新天地 / 「グリーン・ライト」ロード(Song Review) 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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これまでのイメージを覆す新天地 / 「グリーン・ライト」ロード(Song Review)

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これまでのイメージを覆す新天地 / 「グリーン・ライト」ロード(Song Review)

これまでのイメージを覆す新天地 / 「グリーン・ライト」ロード(Song Review)

 米ビルボード・ソング・チャート9週No.1を獲得したデビュー曲「ロイヤルズ」のヒットで知られる、ニュージーランド出身のシンガーソングライター、ロード。デビュー作『ピュア・ヒロイン』(2013年)の完成度が高く、若手実力派として注目されていた彼女の、およそ4年振りとなる新作『メロドラマ』が、2017年6月16日にリリースされると発表され、本作からの先行シングル「グリーン・ライト」が3月3日にリリースされた。


 制作は「ウィー・アー・ヤング」(2012年)を大ヒットさせたロックバンド、Fun.(ファン)のメンバー、ジャック・アントノフと、前作『ピュア・ヒロイン』の楽曲を手掛けた、ジョエル・リトルが参加。プロデュースは、ザ・ウィークエンドやドレイク等、人気アーティストの作品をヒットさせている、売れっ子フランク・デュークスが担当している。


 「グリーン・ライト」は、「ロイヤルズ」や「チーム」のような、流行音楽とは一線を引いたオルタナティブ・ポップではなく、商業的な要素を取り込んだ、最新のエレクトロ・ミュージック。これまでのイメージを覆す新しい試みとも取れるが、ファンからは戸惑いの声も寄せられている。本人も、制作にあたり「過去の音楽とは同じものにできなかった」と話している。この曲、そして新作『メロドラマ』で、心機一転を図ろうとしているのかもしれない。


 公開1週間で2000万視聴回数を記録しているミュージック・ビデオは、ピンクのボディコンドレスで街を駆け回るロードが、曲に合わせて弾けるように踊っている。おそらく、恋人との決別を歌う歌詞の世界観を表現しているのだろう。


 2014年からおよそ3年間、沈黙を保っていたロード。その間は、母国ニュージーランドに戻って生活していたようで、環境や心境の変化が、楽曲に反映している。そのニュージーランドでは、No.1デビューを果たしていて、全米チャートでの上位ランクインも期待されている。


 6月に発売される新作『メロドラマ』に続き、今夏開催される【FUJI ROCK FESTIVAL '17】への出演も決定しているロード。まさに、完全復活の1年となりそうだ。



Text: 本家 一成


◎リリース情報
「グリーン・ライト」
ロード
2017/3/3 RELEASE
https://goo.gl/yUYJIo


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