【ビルボード】サラ・オレインのニューアルバム『ANIMA』がクラシックチャートで堂々の第1位
【ビルボード】サラ・オレインのニューアルバム『ANIMA』がクラシックチャートで堂々の第1位

 今週の【Billboard JAPAN Top Classical Albums】は、サラ・オレインのニューアルバム『ANIMA』が2位以下を大きく引き離して堂々の第1位となった。NHKドラマの主題歌等タイアップの新曲、「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」「大いなる世界」「ネッラ・ファンタジア」クラシカル・クロスオーバーの定番曲、そして自身が書き下した最新オリジナル曲が収録されている。

 2位は第59回グラミー賞「最優秀クラシック・ヴォーカル・アルバム(ソロ)」を受賞したドロテーア・レシュマン、内田光子による『シューマン: 《リーダー・クライス》《女の愛と生涯》,ベルク:初期の7つの歌』が先週に引き続きチャートインした。

 3位は、2016年10月よりEテレで放送されたTVアニメ『クラシカロイド』から、登場曲のクラシック原曲を収録したアルバム『“ClassicaLoid”presents ORIGINAL CLASSICAL MUSIC No.2』がチャートイン。「クロイツェル」「トルコ行進曲」「乙女の祈り」「ハンガリー狂詩曲」「ます」など、クラシック定番曲による入門盤となっている。text:yokano

◎【Billboard JAPAN Top Classical Albums】トップ10
1位『ANIMA』サラ・オレイン
2位『シューマン:《リーダー・クライス》《女の愛と生涯》,ベルク:初期の7つの歌』内田光子
3位『“ClassicaLoid”presents ORIGINAL CLASSICAL MUSIC No.2』
4位『プラネッツ』ジェフ・ミルズ&ポルト・カサダムジカ交響楽団
5位『あなた~よみがえる青春のメロディー』山田姉妹
6位『ザ・フィルハーモニクス魅惑のダンス~私のお気に入り』ザ・フィルハーモニクス
7位『ショスタコーヴィチ:交響曲全集 at 日比谷公会堂』井上道義
8位『祈り~チェロとハープ珠玉の名曲集』新倉瞳
9位『0歳からの育脳クラシック』
10位『バッハ・リサイタル』ラファウ・ブレハッチ