『ライオン・キング』のリメイク版、ドナルド・グローヴァーがシンバ役に抜擢
『ライオン・キング』のリメイク版、ドナルド・グローヴァーがシンバ役に抜擢

 ディズニーの名作『ライオン・キング』のリメイク版で、ドナルド・グローヴァーがシンバ役を務めることが発表された。監督を務めるジョン・ファヴローがツイートして明らかにしたもので、シンバの父のムファサ役は1994年のアニメ版でも声を担当したジェームズ・アール・ジョーンズが務める。

 ファヴローは、2016年の『ジャングル・ブック』を監督しており、『ライオン・キング』のリメイク版は完全実写ではないものの、実写と最先端のCG技術を駆使してジャングルとそこに生きる動物たちを生き生きと描いた『ジャングル・ブック』を更に進化させた形になるという。

 脚本は、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』や『ターミナル』などのスティーヴン・スピルバーグ作品を執筆したジェフ・ネイサンソンが手がける。アニメ版のシンバの声は子供時代をジョナサン・テイラー・トーマス、成長してからはマシュー・ブロデリックが担当していた。

 俳優業と並行してチャイルディッシュ・ガンビーノ名義でラッパーとしても活動しているグローヴァーだが、『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画で若きランド・カルリジアン役を演じることが発表されており、現在撮影中とのこと。ジョーンズは、2016年12月に公開された『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でダース・ベイダーの声を再び演じた。


◎ジョン・ファヴローによる投稿
https://twitter.com/Jon_Favreau/status/832747544450998274
https://twitter.com/Jon_Favreau/status/832754734557601792