【ビルボード】クリスマス・ソングが洋楽チャートTOP3を独占、首位はもちろんあの歌姫
【ビルボード】クリスマス・ソングが洋楽チャートTOP3を独占、首位はもちろんあの歌姫

 マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」が、先週に続きBillboard JAPAN洋楽チャート“Hot Overseas”No.1をマークした。

 今週2位にランクアップしたワム!「ラスト・クリスマス」に1000ポイント近く差をつけ、圧倒的な強さを見せた「恋人たちのクリスマス」。エアプレイでは、「ラスト・クリスマス」がやや上回っていたものの、デジタル・セールス、動画再生回数、ストリーミングでは洋楽勢断トツのポイント数を叩きだし、女王の貫禄を見せつけた。なお、先週19位につけたジャスティン・ビーバーとのデュエット・ヴァージョンは今週6位に食い込んでいる。

 3位には、ジョン・レノン「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」 、6位にポール・マッカートニー&ウイングス「ワンダフル・クリスマスタイム」と続き、アリアナ・グランデは9位に「サンタ・テル・ミー」、17位に「ラスト・クリスマス」と2曲のクリスマス・ソングをTOP20圏内に送り込んでいる。25日で集計期間が終わる、今週のチャートはTOP20にランクインした楽曲の半分がクリスマス・ソングという結果に終わった。

 10週目の1位に王手をかけていた、ブルーノ・マーズ「24K・マジック」は4位にランクダウンしてしまったものの、来週は1位に返り咲く可能性が高い。そして惜しくも53歳でクリスマスに亡くなってしまったジョージ・マイケルの訃報を受け、ソロ曲やワム!の楽曲が上位にチャートインしてくることが予想される。


◎【Hot Overseas】トップ10
1位「恋人たちのクリスマス」マライア・キャリー
2位「ラスト・クリスマス」ワム!
3位「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」ジョン・レノン
4位「24K・マジック」ブルーノ・マーズ
5位「クローサー feat.ホールジー」ザ・チェインスモーカーズ
6位「ワンダフル・クリスマスタイム」ポール・マッカートニー&ウイングス
7位「恋人たちのクリスマス Duet with マライア・キャリー」ジャスティン・ビーバー
8位「ドライビング・フォー・クリスマス」クリス・レア
9位「サンタ・テル・ミー」アリアナ・グランデ
10位「スターボーイ feat.ダフト・パンク」ザ・ウィークエンド