年末『タモリのオールナイトニッポン』放送決定! 能町みね子と共に昭和の名曲&2016年を振り返る
年末『タモリのオールナイトニッポン』放送決定! 能町みね子と共に昭和の名曲&2016年を振り返る

 ニッポン放送でタモリがパーソナリティを務めるニッポン放送『タモリのオールナイトニッポンGOLD Song&BOSS スペシャル』が、2016年12月30日午後10時~深夜0時まで放送される。

タモリ×能町みね子 写真

 タモリは1976年から7年間にわたり『オールナイトニッポン』でパーソナリティを務め、2015年6月には『タモリのオールナイトニッポンGOLD』に登場。同年末にも特番が放送され、大きな反響を呼んだ。それから約1年ぶりとなる今回の特別番組では、昨年に引き続き、能町みね子をパートナーに迎え、昭和の名曲と共に1年を振り返る。

 テーマは「タモリと2016年」。タモリはオープニングのひとりトークで、2014年3月末、32年間勤め上げた『森田一義アワー 笑っていいとも!』を終えてから「勤務体制が変わって忙しく」なったことを明かした。2016年は東京にいない日も多かったそうで、「新人時代を思い出しています」とのこと。

 その後、芸能生活40周年のメモリアルイヤーを迎えたことについて、「メモリアルイヤーとかお嫌いなんですよね?」と能町に聞かれると「そうなんだよ」と返答。芸能人としての正式デビューは昭和51年の『チャンネル泥棒!快感ギャグ番組!空飛ぶモンティ・パイソン』(現テレビ東京)と言われているが、本人は記憶が曖昧らしく「40周年ぐらいだね」と苦笑い。その後、スタッフから「行く年を惜しむ感じも出してください」という指令を受けると、「40年やってるんだから、やろうと思えばできる。やればできるんだよ!」と力強く言い放った。

 2015年末に放送された同番組も“1年振り返り企画”だったにも関わらず、9月までしか振り返ることができず、”企画倒れ!?”との声も上がったが、この放送は「第53回ギャラクシー賞 ラジオ部門 奨励賞」を受賞。タモリは「(今回の放送でも)教養を散りばめていきますよ」とニヤリ。鉄道ネタから”森田一義少年”の思い出話のほか、永六輔にへの感謝を伝えるシーンなどもあり、幕を閉じてみれば11月まで到達。それでも実は、6、8、10月がカットされたため、2年連続企画倒れの疑いを掛けられそうだが、「上出来でしょ!?」と満足げに2時間の収録を終えた。


◎タモリ独占インタビュー
――まずは収録を終えてみて、いかがでしたか?
「みねちゃん(能町みね子)とは知り合いだから、今年も楽しかったね。安心して話せるからね」
――しかし、6、8、10月を飛ばしており、2年連続企画倒れと言われそうですが?
「そうだね。企画倒れだね(笑)。でも、11月まで行ったから今度は『ギャラクシー賞』大賞行けるんじゃない?」
――ことし、タモリさんにとって、もっとも印象的だった芸能ニュースはありますか?
「本当に芸能ニュースに興味がなくて全然知らないんだよなあ……」
――昨年はピース又吉さんに芥川賞受賞の賞賛を送りましたが、今年は相方の綾部さんがいよいよ渡米を発表しましたね。
「そうだったのか、知らなかった! 綾部は何を勘違いしているのかな(笑)1日も早く帰って来い!」
―― 2016年は大忙しの1年だったということですが、今年を漢字1文字で表すとすると?
「『飛』だね。飛行機の『飛』。(高所が苦手なので)飛行機は乗ると緊張の連続だけど(笑)」

◎ラジオ放送情報
『タモリのオールナイトニッポンGOLD Song&BOSS スペシャル』
2016年12月30日(金) 午後10時~深夜0時
ニッポン放送をキーステーションに全国19局ネット
パーソナリティ:タモリ
パートナー:能町みね子