映画『3月のライオン』神木隆之介/有村架純/倉科カナら豪華キャストが総出演の予告編第1弾公開
映画『3月のライオン』神木隆之介/有村架純/倉科カナら豪華キャストが総出演の予告編第1弾公開

 羽海野チカ原作の国民的人気コミック『3月のライオン』を、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が、神木隆之介を主演に迎え実写映画化。2017年3月18日より【前編】が、4月23日より【後編】が全国公開となるが、この予告編の第1弾が公開された(http://y2u.be/QE2y8wvF34g)。

 今回の予告編は、交通事故で両親と妹を失った幼少期の主人公・桐山零が、葬式場で父の友人のプロ棋士・幸田(豊川悦司)に「君は将棋、好きか」と問われ、生きていくために「はい」と答えてしまう物語の冒頭から始まる。17歳にして天才プロ棋士と呼ばれる零だが、家も家族も無く、孤独を抱えてすがりつくように将棋に向かう日々。川本家の3姉妹(倉科カナ、清原果耶、新津ちせ)や、ライバル棋士の二海堂晴信(染谷将太)との出会いによって自分の居場所を見出すが、義理の姉・香子(有村架純)に存在を否定される様な言葉を投げかけられる。夜空の中、零の「将棋しかねーんだよ! 強くなるしか……」という魂の叫びは、見る者すべての心に響きわたる。

 また、零を導くプロ棋士・島田(佐々木蔵之介)との出会いや、香子と微妙な関係を続ける強面の棋士・後藤(伊藤英明)との対決、そして将棋の“神様の子供”宗谷冬司(加瀬亮)の存在。すべてを賭けてトップを目指す零に加え、様々な人生を背負った人々の姿が切り取られている。零に複雑な思いを抱え、「すべて将棋に奪われた」と泣き叫ぶ香子。難病を抱えながらも将棋に向かう二海堂。一人泣き崩れる後藤の背中。ある秘密を抱えた宗谷。そして、学校で事件に巻き込まれた川本家の次女・ひなた(清原果耶)に、「僕は一生かかっても、君に恩を返すよ」と告げる零。“何も持たなかった”少年と彼をめぐる人々は、どのように闘い、人を愛し、生きていくのか――? それぞれが何かを抱えながら、誰かのために生きる感動の姿がそこにある。


◎公開情報
映画『3月のライオン』
【前編】2017年3月18日(土)/ 【後編】2017年4月22日(土)2部作・全国ロードショー
監督:大友啓史
原作:羽海野チカ『3月のライオン』(白泉社刊・ヤングアニマル連載)
脚本:岩下悠子 渡部亮平 大友啓史
出演:神木隆之介 有村架純 倉科カナ 清原果耶 佐々木蔵之介 加瀬 亮 前田 吟 高橋一生 岩松 了 斉木しげる 中村倫也 尾上寛之 奥野瑛太 甲本雅裕 新津ちせ 板谷由夏 伊藤英明 豊川悦司
製作:『3月のライオン』製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、ROBOT
配給:東宝=アスミック・エース
(C)2017 映画『3月のライオン』製作委員会