【ビルボード】清塚信也ニューアルバム『KIYOZUKA』が堂々の第1位
【ビルボード】清塚信也ニューアルバム『KIYOZUKA』が堂々の第1位

 今週の【Billboard JAPAN Top Classical Albums】は、清塚信也のユニバーサル移籍後初のアルバム『KIYOZUKA』が首位を獲得した。Huluオリジナル連続ドラマ『代償』、「Baby, God Bless You」の新バージョンなど、最新タイアップ曲から、これまでの代表的なタイアップ楽曲の新アレンジ、J-POPの名曲のカバー、そしてクラシックの有名曲を収録。発売記念ライブを東京・渋谷で12月8日に開催し、順調な滑り出しを見せている。2016年のビルボード年間クラシックチャートでも2位に輝いた清塚信也、今後の上位チャートインも期待出来そうだ。

 第2位には、村治佳織の5年ぶりの新録音『ラプソディー・ジャパン』が先週に引き続きチャートイン。これで7週連続トップ2圏内をキープしている。ラジオ出演、吉永小百合朗読会などに出演などの露出はあるものの、メインのコンサートは今月末を待つ中、7週連続の快挙。

 また第3位にも先週に引き続き反田恭平のニューアルバム『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番バガニーニの主題による狂詩曲』がチャートインし、3週連続の上位チャートインとなった。こちらも表題曲を生で聴く機会は来年の春以降となる中での連続チャートイン。まだまだチャートを賑わせてくれそうだ。

 その他、第6位には2016年7月に永眠した日本を代表するピアニスト中村紘子の追悼盤『中村紘子フォーエバー』がチャートイン。最後のコンチェルト演奏となった、飯森範親・東京交響楽団とのコンサート録音となっている。

◎【Billboard JAPAN Top Classical Albums】トップ10
1位『KIYOZUKA』清塚信也
2位『ラプソディー・ジャパン』村治佳織
3位『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番バガニーニの主題による狂詩曲』反田恭平
4位『0歳からの育脳クラシック』
5位『ランラン・イン・パリ』ラン・ラン
6位『中村紘子フォーエバー』中村紘子
7位『Classical Christmas Night! 』
8位『ブラームス:交響曲全集』サー・サイモン・ラトル,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
9位『誰も寝てはならぬ~レジェンド!ホセ・カレーラス』ホセ・カレーラス
10位『ブラームス:交響曲第2番,悲劇的序曲&大学祝典序曲』パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン