『関ジャム完全燃SHOW』槇原敬之と冬の名曲セッション、お気に入り若手バンド解説も
『関ジャム完全燃SHOW』槇原敬之と冬の名曲セッション、お気に入り若手バンド解説も

 関ジャニ∞によるテレビ朝日の音楽バラエティ番組『関ジャム完全燃SHOW』が12月4日に放送。ゲストに槇原敬之を迎えてトーク&セッションがおこなわれた。

 スタジオトークでは、槇原が刺激を受けているというback number、RADWIMPS、BUMP OF CHICKENの若手バンド3組の魅力を徹底解説。それぞれの“胸キュンポイント”や“嫉妬するほどの才能”などを日本を代表するシンガーソングライターである槇原ならではの視点で熱弁した。さらに自身が手がけたSMAPの大ヒット曲「世界に一つだけの花」について、驚きのエピソードも。基本的には曲は降りてこないという槇原だが「世界に一つだけの花」だけは違ったそうで、ある朝、突然頭の中に「紙芝居のように光景が降りてきた」とか。その光景を歌詞として書き起こし、メロディーをつけるまでにかかったのは、なんとわずか1時間だったことも明かし、スタジオのメンバーを驚かせた。また、自身のソングライティングに影響を与えたアーティストとしてオフコースの名をあげ、歌詞の中に絶妙に登場する風景描写の素晴らしさなども解説した。

 この日のジャムセッションは槇原の1991年大ヒット曲「冬がはじまるよ」。槇原を囲むように安田、渋谷、錦戸のギター&ボーカル陣が立ち、大倉がドラム、村上がキーボードで参加した。前半は槇原の歌声と詞の世界観を最大限にフィーチャーするジャジーなサウンドで、また2番のAメロは槇原にかわって安田がメインボーカルを務め、心温まる歌詞をギター片手に笑顔で優しく歌い上げた。「ちょっとオシャレなフィーリングに仕上がった。」と槇原も今回のアレンジには満足げ。セッション終了後、メンバー全員に向けて丁寧に拍手を送っていた姿が印象に残った。次回の『関ジャム完全燃SHOW』は12月18日放送予定となっている。

◎番組情報
テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』
毎週日曜23:15~※一部地域を除く