更に味わいと深みが増したペンタトニックスのホリデー・アルバム第二弾『ペンタトニックス・クリスマス』(Album Review) 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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更に味わいと深みが増したペンタトニックスのホリデー・アルバム第二弾『ペンタトニックス・クリスマス』(Album Review)

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更に味わいと深みが増したペンタトニックスのホリデー・アルバム第二弾『ペンタトニックス・クリスマス』(Album Review)

更に味わいと深みが増したペンタトニックスのホリデー・アルバム第二弾『ペンタトニックス・クリスマス』(Album Review)

 日本でも大人気のアカペラ・グループ、ペンタトニックスのホリデー・アルバム第二弾『ペンタトニックス・クリスマス』が、2016年11月23日(国内盤)にリリースされた。


 海外では、先立って10月21日にリリースされた本作。11月12日付米ビルボード・アルバム・チャートでは、初登場3位にデビューを果たし、翌週は一旦6位にダウンしたが、翌週再び4位へランクアップし、最新チャート(12月3日付)では2位へ、最高位を更新している。2015年リリースの『ペンタトニックス』に続き、2作連続の首位獲得も期待できそうだ。


 第一弾となるクリスマス・アルバム、2014年リリースの『ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー』も、最高位2位をマークし、全米だけでも160万枚を売り上げる大ヒットを記録した。本作には、「さやかに星はきらめき」や「リトル・ドラマー・ボーイ」など、ホリデーの定番ソングが収録されていたが、第二弾となる『ペンタトニックス・クリスマス』には、讃美歌の「神の御子は今宵しも」や「ほしかげさやけき」、ビング・クロスビーの大ヒット曲「クリスマスを我が家で」など、日本でも馴染み深いホリデー・ソングが収録されている。


 先行シングルとしてリリ-スされた「ハレルヤ」は、11月7日に死去した、カナダのシンガーソングライター、レナード・コーエンの代表曲で、5人が祈るように歌うセピア色のミュージック・ビデオは、まるで彼を追悼しているかのような内容に仕上がっている。ちなみに、この曲が公開されたのは、アルバムの発売日である10月21日。コーエンが亡くなる前だ。視聴者からは、絶賛のコメントが多数寄せられている。


 その他には、アカペラ・グループの大先輩である、マンハッタン・トランスファーとのコラボ・ソング「ホワイト・クリスマス」や、イン・シンクのクリスマス・アルバム『ホーム・フォー・クリスマス』(1998年)より、「メリー・クリスマス、ハッピー・ホリデイ」のカバーなど、選曲もパーフェクト。何より、ペンタトニックスにしか生み出せない、ハーモニーの美学を充分味わわせてくれる作品になっている。


 それぞれの実力が向上したからか、5人のチームワークがさらに良くなったからか、前作『ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー』よりも、更に味わいと深みが増した、本作『ペンタトニックス・クリスマス』いよいよ迫るホリデー・シーズンに向け、一家に一枚のマスト・アイテムとなりそうだ。



Text: 本家 一成


◎リリース情報
『ペンタトニックス・クリスマス ジャパン・エディション』
ペンタトニックス
2016/11/23 REALESE
2,376円(tax incl.)


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