【ビルボード】AKB48「ハイテンション」143.8万枚を売り上げ、JAPAN HOT100総合首位獲得
【ビルボード】AKB48「ハイテンション」143.8万枚を売り上げ、JAPAN HOT100総合首位獲得

 年内卒業の“ぱるる”こと島崎遥香がセンターを務める、AKB48「ハイテンション」が初動1週間で1,438,469枚を売り上げ、シングル・セールス・ポイントの大差を守り、JAPAN HOT100総合首位を獲得した。ただし、シングル・セールスでは既報通りの強さを見せた当曲だが、PCの読取数であるルックアップでは星野源「恋」とback number「ハッピーエンド」に次ぐ3位となっており、母数の大きさに比べポイントが伸び悩んでおり、油断できない結果といえる。とはいえ、他指標では、ラジオ8位、ダウンロード8位、Twitter4位、MV10位とまずまずのポイントを上げており、次週以降のチャート・アクションに注目だ。

 総合2位の星野源「恋」の勢いは変わらず。ラジオ4位、シングル・セールス17位、ダウンロード1位、ストリーミング1位、ルックアップ1位、Twitter2位、動画再生2位と、3冠を記録。特に前週より929,030回増で9,134,039回をマークした週間動画再生回数の増加傾向は衰えを見せない。所属レコード会社より、ドラマ『逃げ恥』放送期間中、90秒程度の“恋ダンス”動画をユーザーがYouTubeにアップロードすることについて、営利目的外などのルールを守る限りは削除することはないとのアナウンスも公式に出され、この勢いが加速する可能性が高い。これが他指標のポイントに影響し、しばらく上位を守ることは確実だろう。

 今週ラジオで1位となったのは桑田佳祐「君への手紙」。解禁以降、ラジオ指標で12位→2位→8位→6位→1位と推移しており、サザン同様、ラジオでの強さを改めて見せつけた格好だ。映画『金メダル男』主題歌、WOWOW開局25周年CMソングである当曲、ストリーミングでも12位と注目度が高く、セールス・ポイントが加算される次週の順位にこちらも注目だ。

◎【JAPAN HOT100】トップ20
1位「ハイテンション」AKB48
2位「恋」星野源
3位「PIERROT」GENERATIONS from EXILE TRIBE
4位「ハッピーエンド」back number
5位「ペンパイナッポーアッポーペン」ピコ太郎
6位「サヨナラの意味」乃木坂46
7位「Welcome to TOKYO」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
8位「茜さす」Aimer(エメ)
9位「前前前世」RADWIMPS
10位「PaNiC!」U-KISS
11位「Pendulum Beat!」SUPER★DRAGON
12位「Take me☆Take you」THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS!!(高垣楓,三船美優,森久保乃々,島村卯月,安部菜々,前川みく,依田芳乃,本田未央,佐藤心)
13位「Taking Off」ONE OK ROCK
14位「君への手紙」桑田佳祐
15位「Fighter」安室奈美恵
16位「Dear Bride」西野カナ
17位「二人セゾン」欅坂46
18位「Dance Dance!!」トラフィックライト。
19位「RAGE OF DUST」SPYAIR
20位「Bedroom Warfare」ONE OK ROCK