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2016年11月16日にリリースとなる、あがた森魚のニューアルバムの収録曲がついに決定した。
72年にデビュー曲「赤色エレジー」のヒットで一躍時代の寵児となったあがた森魚は、映画監督、俳優、文筆家としても活躍し、独自の世界観を表現した音楽・映像作品は、長年多くのファンを魅了している。2010年代は「1年1枚ニューアルバム」計画を掲げ、毎年アルバムを発表し続けている。
2016年は、サウンド・プロデューサーに鈴木惣一朗(WORLD STANDARD)を迎え、超絶技巧なアレンジにより、陽気で朗らか、メロディアスなポップサウンドは「いくつになっても遊んでいたい」という、あがたの真剣勝負の遊びと無邪気さの親しみであり、デビュー45周年を迎える意気込みを感じさせる最進形のあがた森魚サウンドが全12曲収録されている。
◎本人コメント
過去でも未来でもない近代と銀河と音楽と……
僕らを取り巻く宇宙は、近未来でも近過去でもなく、結局は・近代銀河・としか認識できないのではないか……
つまり、天体観測も宇宙旅行も希望に満ちた未来探しのようだけれど、実は僕らが見ているのは、光速で届くやや過ぎ去った現像で、それを僕らは現在形の出来事として認識し、そこに思いを馳せたり夢を抱いたりしてるのだという、実に単純なことだ。太陽や太陽系、ケンタウルスや銀河系、そしてそれらを包む宇宙の虚空から受けている恩恵や啓示に、感謝と愛情を込めて返したい。
そんな気持ちでつくりあげたのが、この一枚だ。――あがた森魚
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