キュウソがキュレーター【Bowline 2016】 オーラルら“音楽シーンに噛みつく”バンド集結! 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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キュウソがキュレーター【Bowline 2016】 オーラルら“音楽シーンに噛みつく”バンド集結!

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キュウソがキュレーター【Bowline 2016】 オーラルら“音楽シーンに噛みつく”バンド集結!

キュウソがキュレーター【Bowline 2016】 オーラルら“音楽シーンに噛みつく”バンド集結!

 タワーレコードが毎回1組のアーティストをキュレーターとし、共同で出演アーティストの選定などの企画を行うライブイベント【Bowline】。キュレーターにキュウソネコカミを迎えた今回のファイナルが、東京公演として11月5日新木場スタジオコーストで行われた。


 今回は名古屋、大阪、仙台、東京公演で行われ、チケットは全公演ソールド・アウト。 キュウソネコカミが“音楽シーンに共に噛みついていきたいアーティスト”として選定した様々なジャンルのアーティストとともに、会場には満員の観客が集まった。


 トップバッターとして登場したのは、この日唯一の女性アーティスト、赤い公園。「NOW ON AIR」や「絶対的な関係」などの人気曲を披露し、男性アーティストにも負けない歌唱と演奏で存在感を示した。次に現れたのは、04 Limited Sazabys。ダブルヘッダーとは感じさせないアツいライブを繰り広げ、会場に詰め掛けたロックキッズを沸かした。


 ロックバンドがアツいライブを繰り広げたなか、異色を放ったのはヒップホップユニット・Creepy Nuts。観客からのお題を元に即興ラップを披露する「聖徳太子フリースタイル」では、長髪(R-指定)とスーツ(DJ松永)という出で立ちからは想像が付かない、複数のコンテストで優勝してきた彼らの腕前を見せつけた。


 会場のボルテージが上がっていくなか、[Alexandros]の「ワタリドリ」が流れ登場した、忘れらんねえよ。会場後方のPA卓から登場した柴田(Vo.)はフロアの観客の頭上を通り、まさに“ワタリドリ”となって登場。MCでは今回のキュレーターであるキュウソネコカミのヤマサキ セイヤ(Vo.)も観客の頭上に上がることを話題にし、 “靴の裏を拭いている”という優しいエピソードを披露。映画『何者』の「俺よ届け」など、アツいメッセージが込められたナンバーを演奏し、ステージを終了した。


 そして、この日唯一ソロでステージに立ったのは、今年メジャーデビューを果たした岡崎体育。歌詞が音楽の説明をしているだけという「Explain」や、Bメロから心の声が聞こえ始める「Voice Of Heart 2」といった岡崎独特の世界観が溢れた楽曲で、フロアを魅了した。


 フロアが完全に熱くなった後、THE ORAL CIGARETTES、ゲスの極み乙女。が立て続けに登場。THE ORAL CIGARETTESでは、先程とは打ってかわってサークルやモッシュ、ヘドバンが起きる激しい会場へと変貌。今勢いのあるバンドとして、存在感を見せつけた。ゲスの極み乙女。は「ハツミ」「シリアルナンバー」といった、しっとりとしたナンバーを披露。新曲「シアワセ林檎」では、曲中盤にほな・いこか(Dr.)がハンドマイクを握り、川谷絵音(Vo.)とツインボーカルに。バンドのかたちに捉われない、ゲスの極み乙女。の新たなかたちを見せたステージとなった。


 そしてトリを務めたのは、今回のキュレーター、キュウソネコカミ。照明が落ちてメンバーが登場すると、この時間を待ちわびていたかのような大きな歓声が上がった。「ウィーアーインディーズバンド!!」で始まったステージは、「ファントムバイブレーション」「サギグラファー」といったライブ定番のナンバーをたたみかけ、会場のボルテージはマックスに。「DQNなりたい、40代で死にたい」ではヤマサキが観客の上に立ち、降りてきたフロア上空のミラーボールを掲げているような演出もあり、会場を楽しませた。その後は自身のアンセムを手にしたという新曲「わかってんだよ」を披露。自身のバンドについてMCでヤマサキは「自分の言いたいことを歌わせてくれるバンド」と語った通り、これまで様々な思いの丈をぶつけて楽曲を作成してきたキュウソネコカミ。その音楽シーンに媚びない、自分たちのスタイルを貫くスタンスを大いに感じられるステージとなった。


 “BITE YOU”というテーマで開催された本公演。キュレーターのキュウソネコカミを始め、自分たちの音楽スタイルを貫くアーティストが集結し、観客とともに全身全霊でぶつかっていくアツいライブとなった。次回の【Bowline】はどのアーティストがキュレーターとなり、そのようなライブを繰り広げてくれるのか、今から楽しみだ。



◎公演情報
【TOWER RECORDS presents Bowline2016 curated by キュウソネコカミ&TOWER RECORDS】
2016年11月5日(土)
新木場スタジオコースト


セットリスト
<赤い公園>
1.サイダー
2.今更
3.NOW ON AIR
4.西東京
5.のぞき穴
6.絶対的な関係
7.KOIKI
8.黄色い花


Photo:市村岬


<04 Limited Sazabys>
1.monolith
2.Night on
3.fiction
4.Warp
5.drops
6.Letter
7.Horizon
8.swim


Photo:Viola Kam [V'z Twinkle Photography]


<Creepy Nuts>
1.フリースタイル
2.たりないふたり
3.爆ぜろ!! feat. MOP of HEAD
4.みんなちがって、みんないい。
5.聖徳太子フリースタイル
6.DJルーティーン
7.合法的トビ方ノススメ


Photo:市村岬


<忘れらんねえよ>
1.ばかもののすべて
2.犬にしてくれ
3.ばかばっか
4.バンドやろうぜ
5.俺よ届け
6.この高鳴りをなんと呼ぶ
7.忘れらんねえよ


Photo:Viola Kam [V'z Twinkle Photography]&市村岬


<岡崎体育>
1.Open
2.Explain
3.Call on
4.Voice Of Heart 2
5.FRIENDS
6.Q-DUB


写真:市村岬


<THE ORAL CIGARETTES>
1.嫌い
2.STARGET
3.Mr.ファントム
4.5150
5.DIP-BAP
6.カンタンナコト
7.狂乱 Hey Kids!!


Photo:Viola Kam [V'z Twinkle Photography]


<ゲスの極み乙女。>
1.ハツミ
2.シリアルシンガー
3.私以外私じゃないの
4.星降る夜に花束を
5.シアワセ林檎
6.キラーボール


Photo:Viola Kam [V'z Twinkle Photography]&市村岬


<キュウソネコカミ>
1.ウィーアーインディーズバンド!!
2.キュウソネコカミ
3.ファントムバイブレーション
4.サギグラファー
5.DQNなりたい、40代で死にたい
6.こみゅ力
7.KMDT25
8.わかってんだよ
9.ハッピーポンコツ
En.1ブルース
En.2ビビった


Photo:Viola Kam [V'z Twinkle Photography]


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